彭州市
彭州市(ほうしゅう-し)は中華人民共和国四川省成都市に位置する県級市。2008年5月12日に発生した四川大地震では橋の崩落などにより10万人が孤立した。
中華人民共和国 四川省 彭州市 | |
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鎮国寺塔 | |
成都市中の彭州市の位置 | |
簡体字 | 彭州 |
繁体字 | 彭州 |
拼音 | Péngzhōu |
カタカナ転写 | ペンチョウ |
国家 | 中華人民共和国 |
省 | 四川 |
副省級市 | 成都市 |
行政級別 | 県級市 |
面積 | |
総面積 | 1,420 km² |
人口 | |
総人口(2003) | 78 万人 |
経済 | |
電話番号 | 028 |
郵便番号 | 611930 |
行政区画代碼 | 510182 |
中国地名の変遷 | |
建置 | 435年 |
使用状況 | 彭州市 |
南北朝 | 晋寿県(南朝宋) 南晋寿県(南朝斉) 晋寿県(南朝梁) 九隴県(北周) |
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隋 | 九隴県 |
唐 | 九隴県 |
五代 | 九隴県 |
北宋/遼 | 九隴県 |
南宋/金 | 九隴県 |
元 | 彭州(1276年) |
明 | 彭県(1377年) |
清 | 廃止(1668年) 彭県(1728年) |
中華民国 | 彭県 |
現代 | 彭県 彭州市(1993年) |
地理
編集成都市中心部から北西に36キロメートル北西に位置している。
歴史
編集435年(元嘉12年)、南朝宋により設置された晋寿県を前身とする。南朝斉により南晋寿県と改称されたが、南朝梁に再び晋寿県にもどされた。当時は南晋寿郡の郡治であり、また南朝梁の天監年間には東益州が設置されるとその州治になるなど、この地方の行政の中心地であった。
北周の版図とされると南晋寿郡と晋寿県は廃止となり、新たに九隴県が設置された。元代になると1276年(至元13年)に九隴県は廃止となり彭州に改められた。1377年(洪武10年)、明代は彭州を彭県とした。清代になる1668年(康熙7年)に彭県は廃止となり新繁県に編入されたが、1728年(雍正6年)に彭県が再設置された。
1993年、彭州市として市制が施行され現在に至る。
行政区画
編集8街道、5鎮を管轄する。
- 街道:天彭街道、敖平街道、九尺街道、隆豊街道、濛陽街道、致和街道、麗春街道、丹景山街道
- 鎮:竜門山鎮、桂花鎮、通済鎮、白鹿鎮、葛仙山鎮