寺沢 光子(てらさわ みつこ、1926年4月25日[1] - 2001年7月16日)は、日本の弁護士。女性初の地方裁判所所長として、徳島地方裁判所所長、浦和家庭裁判所所長、横浜家庭裁判所所長等を歴任した。

概要

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1926年、出生。明治大学卒業後、弁護士となり、女性で初めて司法研修所裁判官教官を務めた他、1983年に女性初の地方裁判所長として徳島地方裁判所長に就任した。その後、浦和家裁所長、横浜家裁所長、東京高裁部総括などを歴任、高裁判事として、多くの著名事件について判決を出した[2]

1996年。勲二等瑞宝章を受章。2001年、腸閉塞のため死去[1]。75歳没。

参考

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  • 『女性参政 60周年記念女性参政関係資料集』(市川房枝記念会出版部、2006年)

脚注

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  1. ^ a b 『現代物故者事典2000~2002』(日外アソシエーツ、2003年)p.410
  2. ^ 明治大学法曹界 創立50周年記念誌 P.120