富士通ソフトウェアテクノロジーズ
株式会社富士通ソフトウェアテクノロジーズ(ふじつうソフトウェアテクノロジーズ、英: FUJITSU SOFTWARE TECHNOLOGIES LIMITED)は、かつて存在した富士通グループの企業。略称はFST。神奈川県横浜市港北区に本社を置いていた。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | FST |
本社所在地 |
日本 〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-4-19 富士火災横浜ビル |
設立 | 2005年6月20日[1] |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 7020001045102 |
事業内容 |
システムインテグレーションサービス ソフトウェア開発/保守、および適用支援 |
代表者 | 新田 将人(代表取締役社長) |
資本金 | 1億円[1] |
売上高 | 195.83億円(2019年3月期)[2] |
従業員数 | 924名(2020年4月30日現在)[1] |
決算期 | 3月 |
主要株主 | 富士通(株) 100% |
外部リンク | 株式会社富士通ソフトウェアテクノロジーズ |
特記事項:2021年4月1日に富士通へ吸収合併され解散。 |
会社概要
編集2005年6月に富士通のシステム基盤製品群であるTRIOLEのサポート及びサービス業務を目的として設立され、同年7月に富士通に吸収合併されたベーシックソフトウェア開発会社3社の一部を母体としている[3]。
事業内容
編集- TRIOLEサービス & サポート
- PIサービス、受託サービス
- BIコンサルティング
- アプリケーションソフトの開発
- 情報アプライアンス(携帯電話、PDA、情報家電等)、組込みOS、ソフトの開発・サポート
- COBOL再構築サービス
- ソフトウェアパッケージ開発、販売
- Webサイト診断・構築・運営
- eラーニング教材の作成・販売、eラーニングの運用代行サービス
事業所
編集沿革
編集- 1983年4月 - 株式会社富士通静岡エンジニアリング設立
- 1984年7月 - 株式会社富士通愛知エンジニアリング設立
- 1985年4月 - 株式会社富士通神戸エンジニアリング設立
- 1985年11月 - 株式会社富士通パソコンシステムズ設立
- 1988年5月 - 株式会社富士通ソフトウェア生産技術研究所設立
- 1989年2月 - 株式会社富士通オアシス開発設立
- 1990年 4月 - 株式会社富士通パソコンラボ設立
- 2000年12月 - ベーシックソフトウェア開発会社再編[5]
- 株式会社富士通プライムソフトテクノロジ設立(富士通愛知エンジニアリングが富士通パソコンラボを吸収)
- 株式会社富士通ハイパーソフトテクノロジ設立(富士通ソフトウェア生産技術研究所が富士通神戸エンジニアリング、富士通オアシス開発を吸収)
- 株式会社富士通インフォソフトテクノロジ設立(富士通静岡エンジニアリングを社名変更)
- 2004年4月 - 富士通プライムソフトテクノロジが富士通パソコンシステムズを吸収合併
- 2005年6月 - 株式会社富士通ソフトウェアテクノロジーズ設立(ベーシックソフトウェア開発会社の一部を母体として)[3]
- 2005年
- 株式会社富士通ソフトウェアテクノロジーズ業務開始
- 富士通株式会社がベーシックソフトウェア開発会社3社を吸収合併
7月 - 富士通グループの再編
- 2021年 4月 - 富士通グループの再編により富士通株式会社へ吸収合併され、解散[4]
関連項目
編集脚注
編集- ^ a b c “会社概要”. 株式会社富士通ソフトウェアテクノロジーズ. 2020年8月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月5日閲覧。
- ^ “グループ会社情報”. 富士通株式会社. 2021年6月5日閲覧。
- ^ a b “「株式会社富士通ソフトウェアテクノロジーズ」の設立”. 富士通株式会社 (2005年7月1日). 2021年6月5日閲覧。
- ^ a b “グループフォーメーションの再編について” (PDF). 富士通株式会社 (2021年1月28日). 2021年6月5日閲覧。
- ^ “ベーシックソフトウェア開発会社の再編について”. 富士通株式会社 (2000年9月28日). 2021年6月5日閲覧。