宣允祉
宣 允祉（せん いんし 朝鮮語: 선윤지）は、中国明の学者であり、朝鮮氏族の宝城宣氏の始祖である。
| 宣 允祉 | |
|---|---|
| 各種表記 | |
| ハングル： | 선윤지 |
| 漢字： | 宣 允祉 |
中国明から学士として洪武15年に使命を奉じて、高麗に帰化した。王禑時代に湖南按廉使として、全羅道の海岸地方を侵攻する倭寇を掃討しる功績を挙げて、民を安定させた。高麗が亡びる時に官職を捨てて宝城に隠居した。死後、五忠祠に葬られたが、1830年に（純祖30）に宣允祉に対して賜額が下賜された。
参考文献
編集- 金光林 (2014年). “A Comparison of the Korean and Japanese Approaches to Foreign Family Names” (英語) (PDF). Journal of cultural interaction in East Asia (東アジア文化交渉学会): p. 20. オリジナルの2016年3月27日時点におけるアーカイブ。
- “선윤지(宣允祉)”. 韓国学中央研究院. オリジナルの2022年11月30日時点におけるアーカイブ。