宍喰屋 次郎右衛門(ししくいや じろうえもん、生没年不詳)は、江戸時代前期の商人[1]。号は宗甫[1][2]。
立売堀川を開削し、寛永3年(1626年)にこれを完成させた[1]。立売堀川にかかっていた宍喰屋橋(1956年撤去)にその名が残る[1][2]。延宝期には大坂三郷の南組惣年寄をとなり、廻船問屋を営んだ[1][2]。のち、新町廓中にある瓢箪町を支配した[2]。