大阪IR
大阪IR(おおさかアイアール)は、夢洲(大阪市此花区)に整備予定の統合型リゾートである。
機関設計 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番23号 中之島ダイビル |
設立 | 2021年12月23日 |
法人番号 | 2120001242783 |
代表者 |
代表取締役 エドワード・バウワーズ 代表取締役 高橋豊典 |
主要株主 | 合同会社日本MGMリゾーツ、オリックス株式会社、他 |
外部リンク | https://osaka-ir.co.jp/ |
大阪IRの整備・運営を目的に、MGMリゾーツ・インターナショナル及びオリックスによって、大阪IR株式会社が設立された[1]。同会社は、大阪市北区中之島に本社を置く民間企業である。
概要
編集国際会議場施設、展示等施設、魅力増進施設(ジャパン・フードパビリオンなど)、送客施設(関西ツーリズムセンター、バスターミナル、フェリーターミナルなど)、宿泊施設(3施設、約2,500室)、来訪及び滞在寄与施設(夢洲シアター、リテール、飲食施設など)、カジノ施設などの施設で構成される予定。
2023年4月に「大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域の整備に関する計画」が国から認定を受け、同年9月に大阪IR株式会社は大阪府及び大阪市と実施協定等を締結した[2]。
2030年秋頃の開業をめざしている。
初期投資額と資金調達
編集初期投資額は約1兆2,700億円であり、資金調達は民間企業の出資と銀行借入によりなされる[3]。
- 初期投資額
総額 1兆2,689億円(消費税抜)
- 建設関連投資 9,545億円
- その他初期投資額 3,144億円
- 資金調達
総額 約1兆2,700億円
- 出資 約7,400億円
- 中核株主
- 少数株主 約17%
- 岩谷産業株式会社、大阪瓦斯株式会社、株式会社大林組、関西電力株式会社、近鉄グループホールディングス株式会社、京阪ホールディングス株式会社、サントリーホールディングス株式会社、株式会社JTB、ダイキン工業株式会社、大成建設株式会社、大和ハウス工業株式会社、株式会社竹中工務店、南海電気鉄道株式会社、西日本電信電話株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社、パナソニックホールディングス株式会社、阪急阪神不動産株式会社、阪和興業株式会社、丸一鋼管株式会社、三菱電機株式会社、レンゴー株式会社
- 借入 約5,300億円
- 株式会社三菱UFJ銀行、株式会社三井住友銀行を主幹事行とするシンジケーションによるプロジェクトファイナンス(シニアローン)
- 別途、開発期間にかかる消費税の還付金を返済原資とする消費税ローンや、運転資金用コミットメントラインも設定
出典
編集- ^ 大阪IR株式会社の情報 - 国税庁法人番号公表サイト
- ^ “大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域整備 関連協定等について”. 大阪府 (2024年5月23日). 2024年9月7日閲覧。
- ^ 大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域の整備に関する計画 - 大阪府
関連項目
編集- 夢洲
- 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)