大谷川(おおたにがわ)は、徳島県美馬市を流れる吉野川水系河川である。

大谷川
水系 一級水系 吉野川
種別 一級河川
延長 6 km
流域面積 11 km2
水源 美馬市
水源の標高 946 m
河口・合流先 吉野川
流域 美馬市
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地理

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美馬市(旧美馬郡脇町)に聳える讃岐山脈大滝山から発して、洪積台地を浸食して吉野川に注ぐ。旧脇町市街地は吉野川沖積低地に張り出した扇状地上にある。川沿いには徳島県道252号大谷脇町線が走っている。

大谷川の石垣沿いには並木があり、映画『虹をつかむ男』のロケ地ともなった。この柳並木の景色は、うだつの町の柳並木として読売新聞社選定の「新・日本街路樹100景」(1994年)のひとつに選定されている[1]

大谷川堰堤

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2002年に国の登録有形文化財に登録。土木学会選奨土木遺産指定。位置(北緯34度4分32.5秒 東経134度9分3.7秒 / 北緯34.075694度 東経134.151028度 / 34.075694; 134.151028)。

美馬市脇町を流れる大谷川にある高さ3.8メートル、幅97メートルの堰堤である。1886年明治19年)から1887年(明治20年)にかけてオランダ人技師ヨハニス・デ・レーケの指導のもとで建設され、四国で唯一の明治期の砂防ダムとして知られている。「デ・レーケ堰堤」とも呼ばれている。

流域の主な施設

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脚注

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  1. ^ 浅井建爾『道と路がわかる辞典』(初版)日本実業出版社、2001年11月10日、127頁。ISBN 4-534-03315-X 

参考文献

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外部リンク

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