大和リース
(大和工商リースから転送)
大和リース株式会社(だいわリース、DAIWA LEASE CO., LTD.)は、大阪府大阪市中央区に本社を置く、公共施設・商業施設・環境緑化などの請負、リースを行う企業。「BiVi」「フレスポ」「ブランチ」のブランドで、ショッピングセンターの運営・管理も行う。大手住宅総合メーカーである大和ハウス工業株式会社の100%資本による子会社で、大和ハウスグループに属する。2006年7月まで東証1部上場。
本社があるピップビル | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 |
大証2部(廃止) 9762 1977年11月 - 1980年9月 大証1部(廃止) 9762 1980年9月 - 2006年7月 |
略称 | ダイワリース、大和リー |
本社所在地 |
日本 〒540-0011 大阪府大阪市中央区農人橋2丁目1番36号 ピップビル |
設立 | 1959年(昭和34年)6月22日 |
業種 | リース業 |
法人番号 | 4120001077476 |
事業内容 | 規格建築 商業施設建築 環境緑化 PPP・PFI事業 カーリース カーシェア |
代表者 | 寺田 誠(代表取締役社長) |
資本金 | 217億6,838万2,519円 |
従業員数 | 2,374名(2023年2月末現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | 大和ハウス工業株式会社 100% |
主要子会社 | 株式会社パーキングソリューションズ |
外部リンク | https://www.daiwalease.co.jp/ |
沿革
編集- 1959年(昭和34年)6月22日 - 大和工商株式会社(だいわこうしょう)を資本金100万円で設立。鋼材・金属製品等の販売業務開始。
- 1966年(昭和41年)1月 - 仮設建物の賃貸および販売業務開始。
- 1969年(昭和44年)3月 - 大和工商リース株式会社(だいわこうしょうリース)に商号変更。
- 1977年(昭和52年)11月 - 大阪証券取引所市場第2部に株式上場。
- 1980年(昭和55年)9月 - 大阪証券取引所市場第1部に株式上場。
- 1981年(昭和56年)12月 - 東京証券取引所市場第1部に株式上場。
- 2004年(平成16年)4月 - 規格建築事業部、流通建築リース事業部、集合住宅リース事業部、展示場販売事業部、オート&リーシング事業部の5事業部体制となる。
- 2006年(平成18年) - 7月上場廃止、8月に大和ハウス工業の完全子会社となる。
- 2007年(平成19年)4月 - 大和リース株式会社へ社名変更。
- 2008年(平成20年)4月 - 集合住宅リース事業をユニット事業へ呼称変更。
- 2009年(平成21年)5月 -「次世代育成支援対策推進法」に基づき「子育てサポート企業」として認定を受ける。
- 2012年(平成24年)11月 - 大井建興株式会社より駐車場事業を譲受。
- 2013年(平成25年)7月 - 松永ポート株式会社と合併。
- 2014年(平成26年)4月 - 東西2エリア制を廃止し、支店長制となる。
- 2018年(平成30年)3月 - ジャスダック上場のテクニカル電子株式会社の株式90.50%を株式公開買付けにより取得し、子会社とする[1]。
事業所
編集所属団体
編集- 一般社団法人 プレハブ建築協会
- 一般社団法人 日本建築学会
- 公益社団法人 リース事業協会
- 近畿自動車リース協会
- 一般社団法人 日本ショッピングセンター協会
- ペガサスクラブ
- 一般社団法人 日本自走式駐車場工業会
- 一般社団法人 日本パーキングビジネス協会
- 一般社団法人 CSV開発機構
- 公益社団法人 日本ファシリティマネジメント協会
- 特定非営利活動法人 日本PFI・PPP協会
- 一般社団法人 アニメツーリズム協会
- 一般社団法人 地域ブランディング協会
- 一般社団法人 ONSEN・ガストロノミーツーリズム推進機構
主な建築物
編集公共施設
編集- 藤井寺市立藤井寺中学校施設整備事業
- 野洲町立野洲小学校(現野洲市立野洲小学校)および野洲幼稚園整備
- 市川市クリーンセンター余熱利用施設整備・運営事業
- 上山市学校給食センター建設・維持管理等事業
- 東郷町新設小学校施設整備事業
- 富山市3小学校統合校設計・建設・維持管理事業
- 広島土木建築事務所庁舎整備事業
- 大野町健康増進施設整備事業
- 札幌市民ホール
その他公共建築物、大型案件多数
商業施設
編集店舗一覧は各項目の記事を参照。
外部認証
編集複合商業施設「BRANCH神戸学園都市」は、第三者認証としてJHEP認証を受けている。
不祥事
編集2011年1月に、過去11年に亘っての粉飾決算が行われていたことが明らかになった。これを受け同社は、幹部社員の減給や役職の降格などを実施[2]。
脚注
編集関連項目
編集- BiVi
- フレスポ
- ブランチ
- 大和ハウス工業
- 大和ハウスリアルティマネジメント(旧称・大和情報サービス) - 大和ハウスグループ。「アクロス」「イーアス」などのブランドでショッピングセンターを経営
- 複合商業施設
- ショッピングセンター