外園史明
外園 史明(ほかぞの ふみあき、1987年7月19日 - )は、日本の男性漫画プロデューサー。 宮崎県出身[1]。
来歴
編集1987年、漫画家である外薗昌也の長男として宮崎県に生まれた。自宅を引っ越したため、1990年からは東京都練馬区にて育つ。
1997年1月発行の「犬神」の主人公史樹のモデルは、息子の外園史明がモデルであり、幼少期秘密基地で捨て犬をこっそり飼っていたエピソードから発想を得て生み出されたのが犬神である。主人公史樹の名前も、史明からもじってある名前となっている。
2010年大学卒業後、父である外薗昌也のプロデュースを行うようになり、現在「鬼畜島」や「パンプキンナイト」など数多くのヒット作品を生み出す。
家族・親族
編集父は漫画家の外薗昌也、妹は『カオルの大切なモノ』での脚本・作画を担当しているミジンコである。
作品
編集プロデュース漫画
編集- 幕末狂想曲RYOMA(リイド社) - プロデュース
- 赤い妹 (竹書房) - プロデュース
- 鞍馬天狗(リイド社) - プロデュース
- 鬼畜島(LINEマンガ) - プロデュース
- 臓物島(LINEマンガ) - プロデュース
- パンプキンナイト(LINEマンガ) - プロデュース
- 犬神改(リイド社) - プロデュース
- エマージング完全版(リイド社) - プロデュース
- 赤異本 (竹書房) - 原作提供、プロデュース
- 黒異本 (竹書房) - 原作提供、プロデュース
- 白異本(ぶんか社) - プロデュース
- インソムニア(KADOKAWA) - プロデュース
- Dr.モードリッド電子版(クリークアンドリバー) - プロデュース
- 鳥肌通信(芳文社) - プロデュース
- 殺戮モルフ(秋田書店) - プロデュース
- 蟲姫(ホーム社) - プロデュース
- 案山子村(ホーム社、竹書房、朝日新聞出版) - プロデュース
- 爆裂マシンガール(LINEマンガ) - プロデュース
- 恋する鬼畜島(LINEマンガ) - プロデュース
- 犬神カラー(LINEマンガ) - プロデュース
- エマージングカラー(LINEマンガ) - プロデュース
- 鬼畜大峠(LINEマンガ) - プロデュース
- あみクロ(LINEマンガ) - プロデュース
- 闇異本(LINEマンガ) - プロデュース
- カゾク(LINEマンガ) - プロデュース
- 犬神Re(LINEマンガ) - プロデュース
- 客船マニート(LINEマンガ) - プロデュース
- 名前のない怪物(宝島社、LINEマンガ) - プロデュース
- 蟲姫カラー(LINEマンガ) - プロデュース
- 尚子〜パンプキンナイト外伝〜(LINEマンガ) - プロデュース
プロデュースアニメ
編集- カオルの大切なモノ(BS日テレ)- プロデュース、脚本、作画
出版物
編集- 『クソコンテンツを爆売れさせた ハリウッド流マーケティング術』(クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2021/8/27)) - 執筆
参考文献
編集- 臓物島番外編「鬼畜の国から①〜④」収録(2020年6月18日、6月25日、7月3日、7月10日、LINEマンガ連載内掲載)
- パンプキンナイト「第一章完結記念!おまけ漫画&座談会①〜③」収録(2020年6月24日、7月1日、7月8日、LINEマンガ連載内掲載)
- 鳥肌通信「新たな怪異の章」「外薗昌也ショートインタビュー」収録(2018年2月16日、芳文社)
- MYOJOの特集ページ、広瀬アリスの「憧れの漫画家さんを訪ねて大ハシャギ!!」収録(2017年5月号、集英社)
- 「クソ漫画」がなぜか“バカ売れ”…年1.5億円以上の印税を生む「凄すぎる」プロデュース術[2](2021年9月26日、講談社現代ビジネス)
出典
編集- ^ “1億ダウンロード突破の大ヒット漫画『鬼畜島』はどう作られたのか?『クソコンテンツを爆売れさせた ハリウッド流マーケティング術』8月27日発売!”. 2021年10月3日閲覧。
- ^ “「クソ漫画」がなぜか“バカ売れ”…年1.5億円以上の印税を生む「凄すぎる」プロデュース術”. 2021年10月3日閲覧。