吉村武雄

日本の海軍軍人

吉村 武雄(よしむら たけお、1890年明治23年)11月5日 - 1974年昭和49年)1月18日[1])は、大日本帝国海軍軍人。最終階級は海軍主計少将

人物・略歴

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福岡県出身[1]。1910年福岡県立中学修猷館を卒業[2]

1912年7月海軍経理学校第1期乙種学生を卒業[1]。1933年11月主計大佐に累進し、第二艦隊主計長に就任。1934年11月呉経理部第1課長、1935年11月燃料廠会計部長、1937年12月艦政本部造船造兵監督会計官兼航空本部造兵監督会計官[3]

1939年11月主計少将に進み、1940年11月佐世保経理部長兼佐世保鎮守府主計長に就任。1941年10月呉経理部長兼呉鎮守府主計長に就任。42年12月予備役となる[1]

脚注

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  1. ^ a b c d 福川秀樹『日本海軍将官辞典』 413頁、芙蓉書房出版、2000年
  2. ^ 『修猷館同窓会名簿 修猷館235年記念』(修猷館同窓会、2020年)同窓会員8頁
  3. ^ 外山操『陸海軍将官人事総覧 海軍編』 328頁、芙蓉書房、1981年