八千代町 (北九州市)
福岡県北九州市八幡西区の地名
八千代町(やちよまち)は福岡県北九州市八幡西区の町。住居表示実施済み。郵便番号は806-0023。
八千代町 | |
---|---|
北緯33度51分49.72秒 東経130度46分23.3秒 / 北緯33.8638111度 東経130.773139度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 福岡県 |
市町村 | 北九州市 |
区 | 八幡西区 |
町名制定 | 1943年(昭和18年) |
人口 | |
• 合計 | 775人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
806-0023[2] |
市外局番 | 093(北九州MA)[3] |
ナンバープレート | 北九州 |
地理
編集地域の特徴
編集東部の低丘陵地を除いて平坦な地形。南縁に沿って東西に山手通りが走る。にじいろのはな保育園,禅宗興雲寺がある。
歴史
編集1932年(昭和7年)から1934年(昭和9年)頃の区画整理により、当町および現南八千代町付近は、昭和初期から八千代町東(1 - 2丁目)・八千代町中(1 - 2丁目)・八千代町西(1 - 2丁目)と通称された[4]。これらの名称は2023年現在でも自治町会の区分として使われている。
地名の由来
編集大正,昭和初期に八幡市内で多く用いられた嘉字、佳名の一つ[4]。佐山の尾公園は大字藤田の字、左山の尾にちなむ。
沿革
編集- 1943年(昭和18年) - 八千代町新設[4]。
- 1947年(昭和22年) - 大字藤田の一部が八千代町に編入[4]。
- 1963年(昭和38年)2月1日 - 八幡市、戸畑市、小倉市、若松市、門司市の5市が合併し、北九州市が発足。八幡市八千代町は北九州市八幡区八千代町となる。
- 1963年(昭和38年)4月1日 - 北九州市が政令指定都市に指定され、八幡区、戸畑区、小倉区、若松区、門司区の5区を設置。北九州市八幡区八千代町は北九州市八幡区八千代町となる。
- 1968年(昭和43年)6月1日 - 八千代町の一部が東神原町,南八千代町,東鳴水一丁目になる[5]。
- 1969年(昭和44年)6月1日 - 八千代町の一部が藤田一丁目・二丁目・四丁目,紅梅四丁目になる。住居表示実施[6]。
- 1974年(昭和49年)4月1日 - 八幡区が八幡西区と八幡東区に分かれ、八幡区八千代町は八幡西区八千代町となる[7]。
町名の変遷
編集実施内容 | 実施年月日 | 実施後 | 実施前 |
---|---|---|---|
町名新設 | 1943年(昭和18年) | 八千代町 | 大字熊手・大字鳴水・大字藤田の各一部[4] |
住居表示 | 1969年(昭和44年)6月1日 | 八千代町の全部、紅梅町の一部[8] |
世帯数と人口
編集2024年(令和6年)3月31日現在(北九州市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
八千代町 | 461世帯 | 775人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 1,049人 | [9] | |
2000年(平成12年) | 991人 | [10] | |
2005年(平成17年) | 942人 | [11] | |
2010年(平成22年) | 814人 | [12] | |
2015年(平成27年) | 762人 | [13] | |
2020年(令和2年) | 800人 | [14] |
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 471世帯 | [9] | |
2000年(平成12年) | 494世帯 | [10] | |
2005年(平成17年) | 467世帯 | [11] | |
2010年(平成22年) | 443世帯 | [12] | |
2015年(平成27年) | 416世帯 | [13] | |
2020年(令和2年) | 432世帯 | [14] |
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[15]。
町 | 街区 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
八千代町 | 全域 | 北九州市立黒崎中央小学校 | 北九州市立黒崎中学校 |
交通
編集バス
編集域内のバス停と系統は以下のとおりである[16]。
運行事業者 | 西鉄バス北九州 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
系統 | 40 | 41 | 42 | 90 | 91 | 197 | |
停留所 | 八千代町 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
施設
編集社会福祉施設
編集- にじいろのはな保育園
寺社
編集- 興雲寺
公園
編集- 佐山の尾公園
脚注
編集- ^ a b “北九州市の人口(町別)#八幡西区” (XLS). 北九州市 (2024年4月19日). 2024年8月10日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2023年9月29日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2023年9月29日閲覧。
- ^ a b c d e 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 40.福岡県』角川書店、1988年、1301,1375頁。ISBN 4040014006。
- ^ “北九州市政だより 昭和43年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年9月29日閲覧。
- ^ “北九州市政だより 昭和44年6月15日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年9月29日閲覧。
- ^ “北九州市政だより 昭和47年4月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年9月29日閲覧。
- ^ 国土地理協会『国土行政区画総覧 7』国土地理協会、2002年、6627頁。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ “北九州市立小学校・中学校 通学区域検索”. 北九州市教育委員会 総務部企画調整課 (2023年8月2日). 2023年9月29日閲覧。
- ^ 西日本鉄道. “にしてつ時刻表”. 2024年8月17日閲覧。