全綎九
全 綎九(チョン・ジョング、朝鮮語: 전정구、1932年5月15日 - 2019年11月3日)は、大韓民国の政治家、弁護士。第8・10代韓国国会議員。
経歴
編集日本統治時代の全羅北道長水郡に生まれた[1]。ソウル大学校商科大学経済学科卒業後、ジョージ・ワシントン大学大学院課程修了。高等考試で行政科・司法科合格後は財務部予算局職員、軍法務官、ソウル大学校法大講師、延世大学校行政大学院講師、財務部税制審議委員会委員を歴任した[1]。1971年の第8代総選挙と1978年の第10代総選挙で国会議員に2回当選したほか、1972年1月15日に創立された租税法学会の初代会長[2][3]、韓日弁護士協議会長、韓国国際租税協会理事長なども務めた[4]。
脚注
編集- ^ a b c “대한민국헌정회”. rokps.or.kr. 2022年8月17日閲覧。
- ^ a b “會長(회장)에全挺九(전정구)씨 한국租稅法學會(조세법학회) - 경향신문”. NAVER Newslibrary (1972年1月18日). 2022年8月17日閲覧。
- ^ “会長(회장)에全綎九(전정구)씨 租稅法学会(조세법학회)창립 - 조선일보”. NAVER Newslibrary (1972年1月20日). 2022年8月17日閲覧。
- ^ “부고 전정구 前 국회의원” (朝鮮語). www.donga.com (2019年11月5日). 2022年8月17日閲覧。