全国高等学校総合体育大会フェンシング競技大会
全国高等学校総合体育大会フェンシング競技大会(別名、全国高等学校フェンシング選手権大会)は、高等学校対抗フェンシングの大会である。全国高等学校体育連盟、日本フェンシング協会などの主催で開催される。
大会の競技方法
編集参加資格
編集学校対抗と個人対抗の2種類に分けられる。学校対抗には、フルーレのみで各都道府県代表47校と開催都道府県1校の48校が参加でき、個人対抗には、フルーレとエペ・サーブルがあり、フルーレは各都道府県代表2名×47=94名、エペ・サーブルは各都道府県1名が参加することができる。
競技方法
編集学校対抗はトーナメント方式で、1チーム5名編成で3名による総当たりで男女とも3分間(実働)5本勝負が行われる。個人対抗は各種目ともプール方式とトーナメント方式で行われ、プール方式は男女とも3分間(実働)5本勝負、トーナメント方式では男女とも3分間(実働)3セット(セット間1分休憩)15本勝負行う。例外として、サーブルの第1セットは3分間が経過した場合か一方の選手が8点を先取した場合に終了する。
結果
編集学校対抗
編集回 | 年度 | 開催地 | 男子優勝 | 男子準優勝 | 女子優勝 | 女子準優勝 |
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49 | 2003年 | 長崎 | 平安(京都) | 気仙沼(宮城) | 大川東(香川) | 熊毛南(山口) |
50 | 2004年 | 鳥取 | 大川東(香川) | 法政二(神奈川) | 武生商(福井) | 聖霊女短大付(秋田) |
51 | 2005年 | 千葉 | 気仙沼(宮城) | 富山西(富山) | 和歌山北(和歌山) | 岐阜各務野(岐阜) |
52 | 2006年 | 京都 | 埼玉栄(埼玉) | 平安(京都) | 高崎商大附(群馬) | 和歌山北(和歌山) |
53 | 2007年 | 佐賀 | 埼玉栄(埼玉) | 和歌山北(和歌山) | 埼玉栄(埼玉) | 美萩野女子(福岡) |
54 | 2008年 | 埼玉 | 大分豊府(大分) | 和歌山北(和歌山) | 三島(愛媛) | 大分豊府(大分) |
55 | 2009年 | 奈良 | 富山西(富山) | 龍谷大平安(京都) | 聖霊女短大付(秋田) | 和歌山北(和歌山) |
56 | 2010年 | 沖縄 | 愛工大名電(愛知) | 和歌山北(和歌山) | 聖霊女短大付(秋田) | 諫早商(長崎) |
57 | 2011年 | 青森 | 安来(島根) | 富山西(富山) | 東亜学園(東京) | 富山西(富山) |
58 | 2012年 | 富山 | 東亜学園(東京) | 龍谷大平安(京都) | 富山西(富山) | 気仙沼(宮城) |
59 | 2013年 | 大分 | 東亜学園(東京) | 法政第二(神奈川) | 大垣南(岐阜) | 翔陽(熊本) |
60 | 2014年 | 神奈川 | 東亜学園(東京) | 大垣南(岐阜) | 和歌山北(和歌山) | 大垣南(岐阜) |
61 | 2015年 | 奈良 | 大垣南(岐阜) | 岩国工業(岐阜) | 和歌山北(和歌山) | 大垣南(岐阜) |
62 | 2016年 | 山口 | 別府翔青(大分) | 大垣南(岐阜) | 聖霊女短大付(秋田) | 和歌山北(和歌山) |
63 | 2017年 | 宮城 | 別府翔青(大分) | 鹿児島南(鹿児島) | 聖霊女短大付(秋田) | 和歌山北(和歌山) |
64 | 2018年 | 愛知 | 東亜学園(東京) | 慶應(神奈川) | 和歌山北(和歌山) | 聖霊女短大付(秋田) |
65 | 2019年 | 鹿児島 | 大垣南(岐阜) | 宇都宮南(栃木) | 聖霊女短大付(秋田) | 埼玉栄 |
66 | 2020年 | 大分 | 大会中止 | |||
67 | 2021年 | 福井 | 立教新座(埼玉) | 東亜学園(東京) | 乙訓(京都) | 東亜学園(東京) |
68 | 2022年 | 香川 | 大垣南(岐阜) | 龍谷大平安(京都) | 東亜学園(東京) | 愛工大名電(愛知) |
69 | 2023年 | 北海道 | 愛工大名電(愛知) | 鹿児島南 | 岐阜総合学園(岐阜) | |
70 | 2024年 | 佐賀県 | 気仙沼(宮城) | 鹿児島南 | 岐阜総合学園(岐阜) | 東亜学園(東京) |