伊吹 有喜(いぶき ゆき、1969年 - )は、日本小説家三重県尾鷲市生まれ、四日市市育ち[1]女性三重県立四日市高等学校[2]中央大学法学部卒業[3]。四日市市観光大使[1]

伊吹 有喜
(いぶき ゆき)
誕生 1969年
日本の旗 日本三重県尾鷲市
職業 小説家
最終学歴 中央大学法学部法律学科卒業
活動期間 2009年 -
代表作 『四十九日のレシピ』(2010年)
主な受賞歴 ポプラ社小説大賞(2008年)
高校生直木賞(2021年)
デビュー作 『風待ちのひと』(2009年)
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経歴

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1991年出版社に入社[3]。雑誌主催のイベント関連業務、着物雑誌編集部、ファッション誌編集部を経て、フリーライターになる。2008年永島 順子(ながしま じゅんこ)名義で応募した『風待ちのひと』(応募時のタイトルは『夏の終わりのトラヴィアータ』)で第3回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞[3]2009年に筆名とタイトルを改め同作で小説家デビュー。2014年、『ミッドナイト・バス』で第27回山本周五郎賞候補[4]、第151回直木三十五賞候補[4]2017年、『彼方の友へ』で第158回直木三十五賞候補[4]、第39回吉川英治文学新人賞候補[4]。2020年、『雲を紡ぐ』で第163回直木三十五賞候補[2]。2021年、『雲を紡ぐ』で第8回高校生直木賞を受賞。『犬がいた季節』で第34回山本周五郎賞候補。

作品リスト

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メディアミックス

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テレビドラマ

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映画

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舞台

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脚注

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  1. ^ a b 山本莉央 (2016年8月16日). “尾鷲で開催★「青空図書館」/ 伊吹有喜原作 映画『四十九日のレシピ』上映会”. 山本莉央のリポートblog. FM三重. 2016年11月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月23日閲覧。
  2. ^ a b 迷った時期も自分の糧に 伊吹有喜さんが後輩にエール:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2022年4月27日閲覧。
  3. ^ a b c 不器用な人たちが、精一杯生きている姿を描く:人―かお:Chuo Online”. yab.yomiuri.co.jp. 読売新聞社. 2022年4月27日閲覧。
  4. ^ a b c d 作家の読書道 第195回:伊吹有喜さん|作家の読書道|WEB本の雑誌”. WEB本の雑誌. 2022年4月27日閲覧。
  5. ^ “和久井映見、離婚決意のヒロイン演じ「毎日が特別な1日だと実感」”. 映画.com (株式会社エイガ・ドット・コム). (2010年11月4日). https://eiga.com/news/20101104/15/ 2020年7月5日閲覧。 
  6. ^ “四十九日のレシピ:永作博美主演で映画化”. まんたんウェブ (株式会社MANTAN). (2012年10月31日). https://mantan-web.jp/article/20121030dog00m200055000c.html 2020年7月5日閲覧。 
  7. ^ ミッドナイト・バス 思いを乗せて 出演者に聞く”. 映画「ミッドナイト・バス」. 新潟日報モア. 2020年7月5日閲覧。
  8. ^ 玉山鉄二&深川麻衣「今はちょっと、ついてないだけ」で共演 舞台は夢破れた人々のシェアハウス : 映画ニュース”. 映画.com. 2021年9月6日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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