九州学院中学校・高等学校
熊本県熊本市にある中高一貫校
(九州学院高等学校から転送)
九州学院中学校・高等学校(きゅうしゅうがくいんちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、熊本県熊本市中央区大江五丁目にある私立中学校・高等学校。
九州学院中学校・高等学校 | |
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北緯32度47分52.3秒 東経130度43分16.2秒 / 北緯32.797861度 東経130.721167度座標: 北緯32度47分52.3秒 東経130度43分16.2秒 / 北緯32.797861度 東経130.721167度 | |
過去の名称 |
九州学院高等学校(九学) 九州中学校(九中) |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人九州学院 |
校訓 | 敬天愛人 |
設立年月日 | 1911年1月19日 |
創立者 | チャールズ・L・ブラウン |
共学・別学 | 男女共学 |
中高一貫教育 | 併設型 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学科内専門コース |
プログレスクラス(前特進クラス) アドバンスクラス(前普通クラス) |
学期 | 3学期制 |
学校コード |
C143310000014 中学校) D143310000012 (高等学校) | (
高校コード | 43508C |
所在地 | 〒862-8676 |
熊本県熊本市中央区大江五丁目2番1号 | |
外部リンク | 九州学院 |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
キリスト教(日本福音ルーテル教会)系の学校である。
概要
編集朝はホールで賛美歌を歌い、地域のルーテル教会の牧師を呼んでお話を聞いたりとキリスト教学校らしい取り組みが多々見られる。
スポーツが盛んで、剣道部、柔道部、陸上部、サッカー部、バドミントン部、自転車競技部などは全国大会優勝の実績がある。硬式野球部、水泳部、ハンドボール部、ボクシング部、テニス部などは全国大会出場経験を持つ。中でも剣道部は玉竜旗高校剣道大会で5度優勝、柔道部は全国中学校柔道大会で7度の優勝、自転車競技部も全国高等学校総合体育大会自転車競技大会で3度優勝、サッカー部も1985年(昭和60年)に全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会で優勝している。また硬式野球部は2000年(平成12年)に全国高等学校野球選手権熊本大会史上初の3連覇を果たすなどこれまでに春6回、夏9回甲子園に出場している。
設置形態
編集- 中学校
- 高等学校
- 全日制課程 普通科(プログレスクラス・アドバンスクラス・アスリートクラス)
沿革
編集著名な教職員
編集著名な出身者
編集野球
編集- 上野重雄(元プロ野球選手)
- 松岡功祐(元プロ野球選手)
- 田中彰(元プロ野球選手)
- 柳田真宏(元プロ野球選手)
- 福永栄助(元プロ野球選手)
- 右田一彦(元プロ野球選手)
- 園川一美(元プロ野球選手)
- 竹本修(元プロ野球選手)
- 平川雅敏(元プロ野球選手)
- 右田雅彦(元プロ野球選手)
- 御船英之(元プロ野球選手)
- I 東瀬耕太郎(元プロ野球選手)
- 古沢淳(元プロ野球選手)
- 金村康平(元プロ野球選手)
- 井場友和(元プロ野球選手)
- 今村文昭(元プロ野球選手)
- 吉本亮(元プロ野球選手)
- 高山久(元プロ野球選手)
- 大塚尚仁(元プロ野球選手)
- 溝脇隼人(プロ野球選手)
- 小田裕也(プロ野球選手)
- 島田海吏(プロ野球選手)
- 中熊大智(プロ野球選手)
- 村上宗隆(プロ野球選手、東京オリンピック金メダリスト)
- 伊勢大夢(プロ野球選手)
- 川野涼多(プロ野球選手)
- 佐伯真貴(元社会人野球選手兼コーチ、熊本ゴールデンラークス)
- 田中敏弘(元社会人野球選手・監督、現熊本ゴールデンラークス代表兼ゼネラルマネージャー)
- 古田昌幸(元社会人野球選手・監督、熊谷組)
- 吉野光樹(プロ野球選手)
競輪
編集バスケットボール
編集ラグビー
編集陸上
編集- 浦田春生(元陸上選手、元・ホンダ陸上競技部監督、中央大学陸上競技部駅伝監督)
- 濱田淳(元陸上選手)
- 末續慎吾(陸上選手、2003年世界陸上200m銅メダリスト・2008年五輪4×100mリレー銅メダリスト)高校51回生[1]
- 久保田和真(陸上選手、2016年箱根駅伝・金栗四三杯<MVP>受賞。)
- 神林勇太(陸上選手、青山学院大学陸上競技部所属)
柔道
編集その他スポーツ
編集- 中川善雄(元ハンドボール選手)
- 藤本義一(元プロサッカー選手)
- 堤聖也(プロボクサー)
- 内村良一(剣道家、第54回・第57回全日本剣道選手権大会優勝)
- 千代白鵬大樹(元大相撲力士)※中学のみ 在校当時は柔道部所属
- 有村智恵(プロゴルファー)※中学のみ 中学56回生[1]
- 吉無田春男(元競泳選手、1960年ローマ・1964年東京オリンピック日本代表)
- 西村英久(全日本剣道選手権大会優勝・3連覇)
政治
編集宗教
編集学術
編集文化
編集芸能
編集- 勝野洋(俳優)高校20回生[1]
- 井上亮(俳優)
- 高良健吾(俳優)
- 斉藤秀翼(俳優)
- 原哲男(お笑い芸人、俳優)
- 無法松(〈本名・塩坂倫之〉お笑い芸人、漫才コンビ「ほたるゲンジ」
- 林田信孝 (ローカルタレント)
- 奥田圭(ラジオDJ・パーソナリティ)
- 黒木よしひろ(ローカルタレント)
- 藤本一精(ローカルタレント)
- 西山一星(ローカルタレント)
- ゴリけん(お笑い芸人・ローカルタレント)高校44回生[1]
- 寺中友将(ミュージシャン・KEYTALKボーカル、ギター)
- FUJI(ミュージシャン・WANIMAドラム・コーラス)
- からし蓮根(杉本青空・伊織)(お笑い芸人)
- 実紀(ロアッソ熊本ガールズアンバサダー)
マスコミ
編集その他
編集- 種子島経(元BMW東京社長)
- 松木薫(北朝鮮による拉致被害者)
部活動
編集九州学院高等学校
編集- 野球部
- 柔道部
- 剣道部
- 玉竜旗高校剣道大会 - 男子団体戦9回優勝(1998年、2001年、2002年、2005年、2006年、2014年、2015年、2016年、2017年)
- 全国高等学校剣道選抜大会 - 11回優勝(第2回、第10回、第15回、第16回、第22回、第23回、第24回、第25回、第26回、第27回、第28回)
- インターハイ- 7回優勝(第13回、第45回、第60回、第61回、第62回、第63回、第65回)
- 全国中学校剣道大会 - 男子団体戦8回優勝(1991年、1995年、2002年、2010年、2015年、2017年、2018年、2019年)
- 自転車競技部
- 全国高等学校総合体育大会自転車競技大会 - 3回優勝(1984年、1990年、2012年)
- 全国高等学校選抜自転車競技大会- 2回優勝(2017年、2018年)
- チームスプリント記録-250m×3日本ジュニア記録(2018.2)333m×3インターハイ大会記録(2018.8)400m×3日本ジュニア記録(2020.9)
- サッカー部
- 全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会 - 1985年(昭和60年)男子優勝
- なぎなた部
- JOCジュニアオリンピック全国中学生なぎなた大会 - 2004年(平成17年)演技競技 優勝
- 若獅子旗なぎなた大会 - 2005年(平成18年)演技競技 優勝
- 陸上競技部
- 全国高等学校駅伝競走大会 - 41回出場
- ハンドボール部
- ラグビー部
- ソフトテニス部
- 卓球部
- 男子バスケットボール部
- 水泳部
- ボクシング部
- 空手道部
- テニス部
- 弓道部
- 男子バレーボール部
- バドミントン部
- 女子バレーボール部
- チアダンス部
- 女子陸上競技部
- 女子バスケットボール同好会
- 吹奏楽部
- 合唱部
- 文芸部
- 美術部
- 放送部
- ESS部
- 理科部
- ボランティア部
- 書道部
- 棋道愛好会
- 敬愛会
九州学院中学校
編集- 軟式野球部
- サッカー部
- バレーボール部
- バスケットボール部
- バドミントン部
- 剣道部
- 柔道部
- 空手道部
- 弓道部
- ハンドボール部
- 水泳部
- 音楽部
- 美術部
- ESS同好会
- パソコン同好会
- 日本文化同好会
- 白羊会
交通アクセス
編集備考
編集- 東門近くの九学通り沿いに、東京オリンピックの金メダリストの功績を称えるゴールドポスト(第45号)が設置されている(ゴールドポストプロジェクト[3])。
脚注
編集- ^ a b c d e f “おしらせ 祭り九学会 復興祈念カレンダーを学院に贈呈”. 九州学院HOME (2016年12月26日). 2021年6月29日閲覧。
- ^ 高森町役場総務課『広報たかもり(平成23年6月号)No.622』(PDF)(レポート)高森町役場、2011年6月5日、2頁。オリジナルの2014年9月8日時点におけるアーカイブ 。2023年7月18日閲覧。
- ^ “ゴールドポストプロジェクト 第45号 村上宗隆”. 首相官邸 オリンピック・パラリンピックレガシー推進室. 2022年6月9日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 九州学院
- 地図 - Google マップ