中須田駅

かつて北海道檜山郡上ノ国町にあった北海道旅客鉄道の駅

中須田駅(なかすだえき)は、かつて北海道檜山郡上ノ国町字中須田にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)江差線廃駅)。事務管理コードは▲141415[2]

中須田駅
駅舎(2006年8月)
なかすだ
Naka-suda
桂岡 (2.1 km)
(3.2 km) 上ノ国
所在地 北海道檜山郡上ノ国町字中須田鉄道用地[1]
北緯41度47分13.38秒 東経140度8分57.54秒 / 北緯41.7870500度 東経140.1493167度 / 41.7870500; 140.1493167座標: 北緯41度47分13.38秒 東経140度8分57.54秒 / 北緯41.7870500度 東経140.1493167度 / 41.7870500; 140.1493167
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 江差線
キロ程 70.6 km(五稜郭起点)
函館から74.0 km
電報略号 スタ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線[1]
乗車人員
-統計年度-
0人/日(降車客含まず)
-2013年-
開業年月日 1948年昭和23年)
廃止年月日 2014年平成26年)5月12日
備考 路線廃止に伴う廃駅
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歴史

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1976年の中須田駅と周囲約500m範囲。上が江差方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

江差線が全通した際には存在していなかった駅で、当時の周辺住民は桂岡駅を利用していた[1]。のちに住民の陳情を受けて1948年(昭和23年)に仮乗降場として開業、1955年(昭和30年)に駅に昇格した[1]

駅名の由来

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字名より[6]。地名由来ははっきりせず、かつては中下、中志田などとも表記された[7]

駅構造

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単式ホーム1面1線を有する地上駅で、開業当初から無人駅。ホーム脇に車掌車改造の駅舎が設置されていた[1]

利用状況

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乗車人員推移
年度 一日平均乗車人員
2011 0
2012 0
2013 0

駅周辺

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  • 江差警察署中須田駐在所
  • 中須田郵便局
  • 石山
  • 上ノ国町立河北小学校
  • 河北保育所

駅跡

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2018年7月現在、プラットホームや待合室、レールなどは全て解体撤去され、道床だけが残っている[要出典]

函館バスの江差線廃止代替路線「江差木古内線」の停留所「豊田」が駅跡最寄りの道路上に設置されている。当駅付近は集落のある北海道道5号江差木古内線から離れていることから、代替バスはループ状の経路で運行されている[8]

隣の駅

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北海道旅客鉄道(JR北海道)
江差線
桂岡駅 - 中須田駅 - 上ノ国駅

脚注

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  1. ^ a b c d e f g さよなら江差線編集委員会(編集) 編『さよなら江差線』北海道新聞社、2014年、166・171-172頁頁。ISBN 978-4-89453-743-9 
  2. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、219頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362022年12月10日閲覧 
  3. ^ 江差線10駅 最後の夏8 中須田” (PDF). 木古内町. 2014年3月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年5月16日閲覧。
  4. ^ 「通報 ●江差線中須田駅における旅客取扱方について(営業局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1955年3月2日、2面。
  5. ^ 江差線(木古内・江差間)の鉄道事業廃止届の提出について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2013年4月26日https://www.jrhokkaido.co.jp/press/2013/130426-1.pdf2013年4月26日閲覧 
  6. ^ 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、18頁。ASIN B000J9RBUY 
  7. ^ 夏休みこども特集『かみのくに 地域の由来』~知っていますか?私たちのまち!~」(PDF)『広報かみのくに』第648号、上ノ国町、2015年8月、2-3頁、 オリジナルの2023年6月17日時点におけるアーカイブ、2023年6月17日閲覧 
  8. ^ 広報かみのくに 2014年4月号』上ノ国町、2014年4月、2 - 5頁http://www.town.kaminokuni.lg.jp/kouhou/pdf/810_97574675.pdf2023年1月9日閲覧 

関連項目

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