中村たかを
日本の民俗学者・文化人類学者
中村たかを(中村俊亀智 なかむら たかお・しゅんきち 1931年4月26日 - 2012年10月2日[1])は、日本の民俗学者・文化人類学者。国立民族学博物館・明海大学名誉教授。
来歴
編集東京生まれ。武蔵高等学校(旧制)卒、1954年武蔵大学経済学部卒、1957年東京都立大学大学院社会学研究科経済政策修士課程修了。1957年民族学協会附属民族学博物館研究員、1962年文部省史料館文部事務官、1972年国文学研究資料館助手、1973年国立民族学博物館創設準備室助手を併任、1974年同助教授、1976年教授。1988年辞職し名誉教授、明海大学経済学部教授。2002年退職、名誉教授[2]。
人物
編集著書
編集共編著
編集- 『日本の博物館 第3巻 民家と民具 ふるさとの博物館』杉本尚次共編 講談社, 1981.8
- 『日本の労働着 アチック・ミューゼアム・コレクション』編. 源流社, 1988.7
- 『博物館学概論』編. 源流社, 1992.4
- 『図説生活文化論 住まいと食の文化とその周辺』植田啓司,坪郷英彦共著. 源流社, 1990
脚注
編集- ^ 中村俊亀智民博名誉教授を偲ぶ
- ^ researchmap
- ^ 坪郷英彦「中村俊亀智・孚美文化人類学関連資料 (資料紹介)」『やまぐち学の構築』第10巻、山口大学研究推進体「やまぐち学」構築プロジェクト、2014年3月、1-24頁、CRID 1050564287412572544。