ロイニエル・ムステリエル
ロニエル・ムステリエル・ソレール (Ronnier Mustelier Soler, 1984年8月8日 - )は、キューバ共和国サンティアーゴ・デ・クーバ州サンティアーゴ・デ・クーバ出身の元プロ野球選手(外野手)。右投右打。
基本情報 | |
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国籍 | ( ドミニカ共和国へ亡命) |
出身地 |
キューバ サンティアーゴ・デ・クーバ州サンティアーゴ・デ・クーバ |
生年月日 | 1984年8月8日(40歳) |
身長 体重 |
5' 10" =約177.8 cm 210 lb =約95.3 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 外野手、三塁手 |
プロ入り | 2011年 アマチュア・フリーエージェントとしてニューヨーク・ヤンキースと契約 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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経歴
編集キューバ時代
編集2022-2003シーズンにキューバ国内リーグであるセリエ・ナシオナル・デ・ベイスボルのアビスパス・デ・サンティアーゴ・デ・クーバでデビュー。
2005-2006シーズン後半から左翼手の定位置争いに加わり、その年のプレーオフで活躍。
2006-2007シーズンにはトップバッターの重責も担った。その年のプレーオフではベテランのアレクサンデル・ホルヘより三塁手の座を引き継いだ。
2009年に亡命。
ヤンキース傘下時代
編集2011年6月にニューヨーク・ヤンキースと契約[1]。ルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ヤンキースとA+級タンパ・ヤンキースでプレー。
2012年はAA級トレントン・サンダー、AAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースでプレー。
2013年はスプリング・トレーニングに参加。3月1日のフィラデルフィア・フィリーズ戦では6回に本塁打を放つなど活躍したが[2]、3月14日のミネソタ・ツインズ戦で、4回にファールボールを追いかけた際にフェンスに衝突し、負傷したため途中交代した[3]。開幕後はA+級タンパ、5月からAAA級スクラントン・ウィルクスバリ、7月からルーキー級ガルフ・コーストリーグ(ヤンキース1・ヤンキース2)でプレーした。
メキシカンリーグ時代
編集2014年5月11日にメキシカンリーグのキンタナロー・タイガースと契約した。7月1日にはラグナ・カウボーイズへトレードされた[4]。
ブレーブス傘下時代
編集2015年11月24日にアトランタ・ブレーブスとマイナー契約を結んだ。
2016年の開幕は傘下のAAA級グウィネット・ブレーブスで迎えた。7月3日にメジャー契約を結んで25人枠した[5]が、メジャーデビューを果たすことなく翌4日にAAA級グウィネットへ降格した。7月20日に40人枠から外れた[4]。この年はAAA級グウィネットで117試合に出場し、打率.291、5本塁打、50打点の成績を残した。
メキシカンリーグ復帰
編集2017年4月18日にメキシカンリーグのユカタン・ライオンズと契約した[4]。10月2日に自由契約となった[4]。
2018年3月22日にタバスコ・キャトルメンと契約した[4]。2019年には106試合に出場して打率.366、13本塁打、73打点と結果を残した。2021年は60試合に出場して打率.268、2本塁打、21打点を記録。2022年1月4日に自由契約となった[7]。
2022年1月23日にキンタナロー・タイガースと契約した[8]。29試合に出場し、打率.299、3本塁打、13打点を記録していたが、6月17日に自由契約となった。
現役引退後
編集2023年5月23日に古巣のキンタナロー・タイガースの打撃コーチに就任[9]。わずか2日後の5月25日には前監督の解任を受けて暫定監督に就任した[9]。6月27日にカルロス・ガステラムが正式な新監督に就任したのに伴い暫定監督を退任した。
詳細情報
編集年度別打撃成績
編集年 度 |
所 属 |
試 合 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
長 打 率 |
出 塁 率 |
O P S |
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2002-03 | S C U |
50 | 33 | 10 | 9 | 2 | 1 | 0 | 13 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 6 | 1 | .273 | .394 | .351 | .745 |
2003-04 | 58 | 74 | 20 | 21 | 0 | 1 | 2 | 29 | 13 | 1 | 4 | 2 | 1 | 8 | 0 | 2 | 13 | 3 | .284 | .392 | .369 | .761 | |
2004-05 | 63 | 191 | 34 | 51 | 6 | 2 | 3 | 70 | 11 | 5 | 9 | 11 | 0 | 24 | 0 | 3 | 35 | 2 | .267 | .366 | .358 | .724 | |
2005-06 | 43 | 169 | 44 | 53 | 15 | 4 | 1 | 79 | 24 | 5 | 2 | 3 | 1 | 24 | 1 | 6 | 28 | 4 | .314 | .467 | .417 | .884 | |
2006-07 | 88 | 333 | 77 | 105 | 20 | 3 | 12 | 167 | 55 | 4 | 7 | 3 | 4 | 45 | 0 | 12 | 53 | 2 | .315 | .502 | .415 | .917 | |
2007-08 | 76 | 296 | 64 | 89 | 15 | 2 | 15 | 153 | 70 | 9 | 5 | 1 | 3 | 45 | 5 | 10 | 36 | 5 | .301 | .517 | .410 | .927 | |
2008-09 | 88 | 356 | 78 | 100 | 17 | 3 | 9 | 150 | 59 | 6 | 5 | 5 | 3 | 61 | 1 | 15 | 46 | 9 | .281 | .421 | .407 | .828 | |
Total | 466 | 1452 | 327 | 428 | 75 | 16 | 42 | 661 | 235 | 31 | 32 | 25 | 12 | 209 | 7 | 50 | 217 | 26 | .295 | .455 | .402 | .857 |
脚注
編集- ^ “Cuban outfielder Ronnier Mustelier having impact for Yankees”. NJ.com (2013年3月2日). 2016年7月16日閲覧。
- ^ Bryan Hoch (March 1, 2013). “Mustelier, Mesa homer after Kuroda hurt by errors”. MLB.com January 6, 2014閲覧。
- ^ Wallace Matthews (March 15, 2013). “Mustelier injured, leaves game”. ESPN New York January 6, 2014閲覧。
- ^ a b c d e f MLB公式プロフィール参照。2016年7月25日閲覧。
- ^ http://www.myajc.com/news/sports/baseball/braves-marlins-get-extra-body-for-sunday-night-gam/nrrjQ/
- ^ http://www.thebaseballcube.com/today/tranx/released.asp
- ^ “Olmecas: El cubano Lázaro Hernández refuerza legión extranjera”. MiLB.com (2022年1月4日). 2023年10月1日閲覧。
- ^ “Ronier Mustelier será Tigre en 2022”. Tigres de Quintana Roo (2022年1月23日). 2022年4月21日閲覧。
- ^ a b “Conocido pelotero cubano debutó como manager en la Liga Mexicana hace pocos días”. Cubalite (2023年6月9日). 2023年10月1日閲覧。
外部リンク
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