ラリー・リンドウォール
ラリー・リンドウォール(Larry Lindwall、1966年 - )は、スウェーデンの男性キックボクサー。身長185cm、体重96kg。マルモムエタイジム所属。
基本情報 | |
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通称 |
伝説のKO製造機 北欧のロブ・カーマン |
階級 | ヘビー級 |
身長 | 188cm |
体重 | 95kg |
国籍 | スウェーデン |
出身地 | スウェーデン |
スタイル | ムエタイ |
地元ではカリスマ的人気を誇るキックボクサーであり、「北欧のロブ・カーマン」の異名を持つ。過去に2度出場したK-1スカンジナビア予選トーナメントでは、全試合KOで2連覇を果たした。ファイトスタイルは対角線コンビネーションと首相撲を中心とした攻撃で、徐々に敵にダメージを与えつつ、隙を見つけてはハイキックを狙うという試合巧者であった。本選出場のチャンスを掴んでいながらも、年齢のためか怪我などをしてしまうことが多かった。2006年5月20日、K-1スカンジナビア大会にて引退した。
人物
編集- 人間的にも非常に素晴らしい人と言われており、マイケル・マクドナルド戦において、引き分けであったためトロフィーを受け取ることになったが、「本当の勝者は彼(マクドナルド)だよ。」と言い、持っていたトロフィーをマクドナルドに渡したと言うエピソードを持つ。
来歴
編集2001年6月9日、K-1スカンジナビア大会のトーナメントを全試合KOで優勝。
2003年3月15日、K-1スカンジナビア大会のトーナメントを全試合KOで優勝。
2003年5月30日、K-1スイス大会のトーナメントに出場。1回戦でアゼム・マクスタイに判定勝ちするも、怪我により準決勝を辞退した。
2004年2月14日、K-1スカンジナビア大会にてマイケル・マクドナルドと対戦し、引き分け。
2006年5月20日、K-1スカンジナビア大会にてアゼム・マクスタイと対戦、1Rにダウンを奪うも、2Rにアゼムのフックをもらい、失神KO負け。病院送りにされ、そのまま引退となってしまった。
戦績
編集勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | アゼム・マクスタイ | 2R 1:51 KO | K-1 Scandinavia Grand Prix 2006 in Stockholm | 2006年5月20日 |
△ | マイケル・マクドナルド | 3R終了 ドロー | K-1 Scandinavia Grand Prix 2004 in Stockholm | 2004年2月14日 |
○ | アゼム・マクスタイ | 3R終了 判定3-0 | K-1 World Grand Prix 2003 in Basel【1回戦】 | 2003年5月30日 |
○ | ロブ・ハネマン | 2R KO | K-1 Scandinavia Grand Prix 2003 in Stockholm【決勝】 | 2003年3月15日 |
○ | ヴィサム・フェイリー | 1R TKO | K-1 Scandinavia Grand Prix 2003 in Stockholm【準決勝】 | 2003年3月15日 |
○ | トーマス・ロスボル | 1R TKO | K-1 Scandinavia Grand Prix 2003 in Stockholm【1回戦】 | 2003年3月15日 |
○ | アントニー・ハードンク | 2R 2:56 TKO | K-1 Scandinavia Grand Prix 2001 in Kopenhagen【決勝】 | 2001年6月9日 |
○ | レネ・バレンタイン | 1R 2:25 KO | K-1 Scandinavia Grand Prix 2001 in Kopenhagen【準決勝】 | 2001年6月9日 |
○ | ミッケル・ガルドベーク | 1R 2:34 TKO | K-1 Scandinavia Grand Prix 2001 in Kopenhagen【1回戦】 | 2001年6月9日 |
主な獲得タイトル
編集- K-1 GRAND PRIX 2001 スカンジナビア予選優勝
- K-1 GRAND PRIX 2003 スカンジナビア予選優勝