ライオンレースホース
日本の法人馬主
ライオンレースホース株式会社(Lion Race Horse Co. Ltd.)とは日本中央競馬会と地方競馬全国協会に馬主登録をしているクラブ法人である。愛馬会法人「株式会社サラブレッドクラブライオン」より匿名組合契約に基づく競走馬の現物出資を受けて、中央競馬などの競走に出走させている。
ライオンレースホースの勝負服 | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒103-0004 東京都中央区東日本橋2-8-5 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 5010001019983 |
事業内容 | サラブレッドクラブライオンより現物出資を受けた競走馬の出走・管理 |
代表者 | 田畑マヤ(代表取締役) |
資本金 | 1,000万円 |
外部リンク | http://www.tc-lion.com/ |
特記事項:登録番号:関東財務局長(金商)第1603号(クラブ法人) |
勝負服の柄は黄、黒山形二本輪、白袖赤一本輪、冠名としては現法人名になってから「ライオン」を用いることがある[1]。かつてはJCBの傘下で、 「日信レースホース株式会社」、後に「ジョイ・レースホース株式会社」、「セゾンレースホース株式会社」と呼ばれていた。
服色・冠名
編集設立当初の服色は桃、黒縦縞で、のちにJCBのカラーに因んだ白、赤縦縞、青袖赤一本輪、セゾンレースホース時代は黒、黄星散、黄袖黒一本輪であった。
また冠名も、セゾンレースホース時代は牡馬に「ドリーム」、牝馬に「サマー」を用いた[注 1]。
歴史
編集- 1992年9月 - 設立。
- 2006年 - クレディセゾンが買収し、セゾンレースホースとなる。3月、コスモヴューファーム(ビッグレッドファーム系列)と業務提携を行い、募集馬の選定から所属馬の育成調教まで同牧場が携わった。
- 2009年 - コスモヴューファームとの提携関係を解消。以降は千代田牧場と提携している[2]。育成調教については、北海道浦河の日高育成総合施設軽種馬育成調教場(BTC)をメインに使用し、複数の若手経営者が営む育成牧場(山口ステーブル、愛知ステーブル、ゼロファーム※元愛知県競馬騎手:河端秀俊が経営)に委託している。
- 2015年 - 自動車ディーラーのG-LIONグループに買収され、現社名に変更した[3]。
主な所有馬
編集現役馬
編集引退馬
編集- ザゴールド - 1996年 葵ステークス、1997年 札幌日刊スポーツ杯
- トップコマンダー - 2002年 日経新春杯
- ドリームパスポート - 2006年 きさらぎ賞、神戸新聞杯
- ドリームシグナル - 2008年 シンザン記念
- ドリームセーリング - 2016年 京都ジャンプステークス[4]
- ドリームバレンチノ - 2012年 函館スプリントステークス、2013年 シルクロードステークス、兵庫ゴールドトロフィー、2014年JBCスプリント、2016年 東京盃[5]
- レヴァンテライオン - 2016年 函館2歳ステークス
- ドリームドルチェ - 2020年東海桜花賞
- ユニコーンライオン - 2021年鳴尾記念、2022年福島記念[6]
サラブレッドクラブライオン(愛馬会法人)
編集代表者はG-LIONグループの社長を務めた田畑利彦。かつては「ジョイ・サラブレッドクラブ」、「サラブレッドクラブセゾン」と呼ばれていた。
関連項目
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ 所属馬一覧 サラブレッドクラブライオン公式サイト
- ^ 千代田牧場オーナーから緊急報告! サラブレッドクラブライオン 2015年5月11日付
- ^ 【クラブ・データ分析(6)】社名変更で心機一転、今年以降の募集馬に注目/サラブレッドクラブライオン(旧セゾン) Netkeiba 2015年8月6日付
- ^ ドリームセーリング号が競走馬登録抹消日本中央競馬会、2017年11月3日閲覧
- ^ ドリームバレンチノ号が競走馬登録抹消日本中央競馬会、2018年1月4日閲覧
- ^ “ユニコーンライオン(IRE)”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2022年8月20日閲覧。