ミマロパ地方

フィリピンの地域

ミマロパ地方(ミマロパちほう、MIMAROPA)は、フィリピン西部の地方である。正式名称は南西タガログ地方(なんせいタガログちほう)[2]。中心地はカラパンだが、旧南タガログ地方の名残で多くの地方官庁はマニラ首都圏ケソン市にある。人口は約323万人(2020年国勢調査[1])。

ミマロパ地方

MIMAROPA
エルニドのMiniloc Island
エルニドのMiniloc Island
北緯10度40分 東経119度30分 / 北緯10.667度 東経119.500度 / 10.667; 119.500
フィリピンの旗 フィリピン
諸島 ルソン島
創設 2002年5月17日
名の由来 Mindoro
Marinduque
Romblon
Palawan
首府 カラパン
面積
 • 合計 29,620.90 km2
面積順位 1位
最高標高
2,586 m
人口
(2020年)[1]
 • 合計 3,228,558人
 • 順位 16位
 • 密度 110人/km2
等時帯 UTC+8 (フィリピン標準時)
ISO 3166コード PH-41

名称

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法令上の正式名称は南西タガログ地方英語: Southwestern Tagalog Region[2]。通称はミマロパ地方MIMAROPA Region、すべて大文字[1]

ミマロパとは、ミンドロ・マリンドゥク・ロンブロン・パラワンそれぞれのの頭文字をとってこう呼ばれている。

2016年7月17日までの略称は Region IV-Bであった。

歴史

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第二次世界大戦

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エドゥサ革命後

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2002年5月17日南タガログ地方英語版Region IV)が2つに分割され、カラバルソン地方Region IV-A)とミマロパ地方(Region IV-B)が誕生した[3]

2005年5月23日パラワン州西ビサヤ地方に移動するという大統領令が出されたが、準備不足を理由に8月19日の行政命令によって凍結された[3]

行政区画

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2024年9月時点で5州、2都市、71自治体、1460バランガイが属している[1]

出典

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  1. ^ a b c d Philippine Standard Geographic Code/MIMAROPA Region”. フィリピン統計局. 2024年10月29日閲覧。
  2. ^ a b Republic Act No. 10879, AN ACT ESTABLISHING THE SOUTHWESTERN TAGALOG REGION TO BE KNOWN AS THE MIMAROPA REGION” (2016年7月17日). 2024年10月30日閲覧。
  3. ^ a b Provinces of the Philippines”. Statoids (2015年11月28日). 2024年10月30日閲覧。