ミシェル・スライマーン
レバノン大統領
ミシェル・スライマーン (アラビア語: ميشال سليمان,英語: Michel Suleiman 1948年11月21日 -) はレバノンの政治家。同国大統領などを務めた[1]。スレイマンと表記する場合もある。
ミシェル・スライマーン ميشال سليمان | |
任期 | 2008年5月25日 – 2014年5月24日 |
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出生 | 1948年11月21日(76歳) レバノン、ケセルワン=ジュベイル県アムシート |
政党 | 無所属 |
配偶者 | ワファ・スライマーン |
宗教 | マロン典礼カトリック教会 |
経歴
編集1948年に山岳レバノン県(現在のケセルワン=ジュベイル県)アムシートで生まれる。1967年、19歳でレバノン軍に入隊し、同時にレバノン大学に入学し経営学と政治学を学ぶ。在学中にワファ・スレイマーンと結婚し、3人の子をもうけている。また、アラビア語はもちろん、英語、フランス語にも長けている。
レバノン軍時代
編集軍人時代の最終階級は司令官。後に陸軍学校でトレーナーとなり後輩の育成に当たる。
大統領
編集2008年、エミール・ラフードの任期満了に伴い、3月14日連合から大統領選挙立候補を打診される。3月8日連合はミシェル・アウンを動員したが、結局大差でスライマーンが当選。2008年5月28日に正式に第18代大統領に就任し、首相のフアード・シニオラを再任した。2014年5月25日に6年間の任期を終えた。
脚注
編集公職 | ||
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先代 フアード・シニオラ (代行) |
レバノン共和国大統領 第18代:2008 - 2014 |
次代 タンマーム・サラーム (代行) |