マイケル・ロボサムMichael Robotham1960年11月9日 - )は、オーストラリア推理作家。娘のアレックス・ホープ英語版は、ARIAミュージック・アワードにノミネートされたこともある作詞家・音楽プロデューサーである。

マイケル・ロボサム
Michael Robotham
2014年
誕生 (1960-11-09) 1960年11月9日(64歳)
オーストラリアの旗 ニューサウスウェールズ州カジノ英語版
職業 作家
言語 英語
国籍 オーストラリアの旗 オーストラリア
活動期間 2005年 -
ジャンル ミステリ
代表作 『生か、死か』
主な受賞歴 ゴールド・ダガー賞(2015年)
デビュー作 『容疑者』
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経歴

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ニューサウスウェールズ州カジノに生まれ、ガンダガイ英語版コフスハーバーの学校へ通った。1979年2月、『ザ・サン』でジャーナリストの見習いとして働き始める。

1986年ロンドンへ渡り、イギリスの様々な新聞社でレポーターやサブ編集者として働き、1989年に『メール・オン・サンデー』紙で正式にライターとなる。後に編集長代理となるが、1993年5月に辞職。自伝ゴーストライターとなり、芸術、政治、軍事、スポーツなど各界で15作の“自伝”を執筆した。その内の12冊は『サンデー・タイムズ』でベストセラーとなった。1996年、家族とオーストラリアへ戻り、専業作家となる。2002年、処女作『容疑者』(原題:The Suspect )の草稿の一部がロンドン・ブックフェアで高値を付けられ、後に22か国語に翻訳され、世界中で100万部が出版された。

作品リスト

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  • 容疑者 The Suspect  2004年) /   2006年 集英社文庫 越前敏弥
  • Lost (2005)
  • The Night Ferry (2007)
  • Shatter (2008)
  • Bombproof (2008)
  • Bleed For Me (2010)
  • The Wreckage (2011)
  • Say You're Sorry (2012)
  • Watching You (2013)
  • 生か、死か Life or Death  2014年) /   2016年 早川書房 / ハヤカワ・ミステリ文庫 2018年 越前敏弥訳
  • Close Your Eyes (2015)
  • 誠実な嘘 二見書房〈二見文庫〉2021年 田辺千幸訳
  • 天使と嘘 Good Girl, Bad Girl (  2019年) /   2021年、ハヤカワ・ミステリ文庫 越前敏弥訳
  • 天使の傷(越前敏弥訳、ハヤカワ・ミステリ文庫、2022年)、「サイラス&イーヴィ」シリーズ

受賞とノミネート

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  • 2005年:"Lost"ネッド・ケリー賞長編賞受賞
  • 2006年:"Lost"バリー賞英国ミステリ賞ノミネート
  • 2007年:"Night Ferry" でネッド・ケリー賞長編賞ノミネート、イアン・フレミング・スチール・ダガー賞ノミネート
  • 2008年:"Shatter" でネッド・ケリー賞長編賞受賞、イアン・フレミング・スチール・ダガー賞ノミネート、ITVスリラー・アワード・ブレイクスルー作家賞ノミネート
  • 2013年:"Say You're Sorry"ゴールド・ダガー賞ノミネート
  • 2015年:『生か、死か』でゴールド・ダガー賞受賞[1]
  • 2016年:『生か、死か』でエドガー賞 長編賞ノミネート
  • 2020年:"Good Girl, Bad Girl" でエドガー賞 長編賞ノミネート、ゴールド・ダガー賞ノミネート

出典

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外部リンク

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