ボルトンスターリング
スターリング (Starling) は18世紀前半に活躍した競走馬、種牡馬。ボルトンスターリング (Bolton-) 、オールドスターリング (Old-) とも呼ばれる。スターリングという名を持つ馬は多数存在する[1]ため、曖昧さ回避の必要から「ボルトンスターリング」という記事名を採用する。
スターリング | |
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品種 | サラブレッド |
性別 | 牡 |
毛色 | 芦毛 |
生誕 | 1727年4月17日 |
死没 | 1756年3月24日 |
父 | ベイボルトン |
母 | グランサムメア |
生国 | イギリス |
生産者 | 第3代ボルトン公 |
馬主 |
第3代ボルトン公 エドワード・リーデス |
競走成績 | |
生涯成績 | 6-8勝 |
ベイボルトン (Bay Bolton) の代表産駒の一頭。第3代ボルトン公爵の生産で、1731年から1734年の間走った。1731年にブラック・ハンブルトンで14頭もの馬を破り、翌年にはニューマーケットの700ギニーのグレートステークスでも勝利している。このほか、ルイス、リンカン、ニューマーケットなどのキングズプレートも獲得した強豪であった。
種牡馬としてはエドワード・リーデスのもとで供用され、[アンカスター]スターリング、スキム、トリスモンド、グリズウッズティーザー、ジェイソンなどを産し、かなりの成功を収めた。1744年にはイギリス首位種牡馬となっている。
脚注
編集- ^ 本馬の産駒のアンカスタースターリング、オックスフォード産駒のスターリング (1868年生)など
参考文献
編集外部リンク
編集- 競走馬成績と情報 JBISサーチ