フォルクスワーゲン・ニーヴァス
ニーヴァス(Nivus)は、フォルクスワーゲンが製造・販売しているクロスオーバーSUVである。2021年夏ごろからは欧州にてタイゴ(Taigo)の名称で発売される予定[1]。
概要
編集フォルクスワーゲン・ニーヴァス | |
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概要 | |
別名 | フォルクスワーゲン・タイゴ(欧州・予定) |
製造国 |
ブラジル スペイン |
販売期間 | 2020年 - |
ボディ | |
乗車定員 | 5名 |
ボディタイプ | 5ドアクロスオーバーSUV |
駆動方式 | FF |
プラットフォーム | MQB A0 |
パワートレイン | |
エンジン | 1.0L直列3気筒TSI |
変速機 | 6速AT |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,566mm |
全長 | 4,266mm |
全幅 | 1,757mm |
全高 | 1,493mm |
2020年4月16日に発表[2]。同年5月28日に初公開[3]。「ニュー・アーバン・クーペ」をコンセプトに開発されたポロクラス(Bセグメント)のコンパクトクロスオーバーSUVで、ブラジルで開発・製造された。プラットフォームは6代目ポロや2代目アウディ・A1などにも用いられている「MQB A0」が採用されている[4]。
スタイリングは低いルーフラインでクーペスタイルとすることで、同サイズのT-Crossと差別化がなされた。ヘッドライトやデイタイムライト、フォグランプにはLEDが用いられ、最新のVWモデルであることを主張。インテリアは10インチタッチスクリーンや10インチ液晶デジタルメーターの搭載が特徴で、インフォテインメントシステム「VW Play」がナビゲーションや音楽再生などのコネクティビティやエンターテインメントを提供する。安全装備は、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)や衝突被害軽減ブレーキ、ヒルホールドアシストなどを標準装備とした。
搭載されるエンジンは「200 TSI」と呼ばれるフレックス燃料に対応した1.0L直列3気筒TSIエンジンで[5]、ガソリンを使用した場合は最高出力116hp(87kW)、エタノールを使用した場合は最高出力128hp(96kW)を発揮。これに6速ATを組み合わせる。
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “フォルクスワーゲン、新型CUV「TAIGO(タイゴ)」公開 欧州で今夏デビュー”. Car Watch (2021年4月1日). 2021年6月3日閲覧。
- ^ “VWの最小クーペSUV ニーヴァス発表! T-ROCに続いて日本発売はあるか?”. ベストカーWeb (2020年4月27日). 2021年6月3日閲覧。
- ^ “全長4.3mのVW新型クーペSUV「ニーヴァス」世界初公開 日本導入はあるか?”. VAGUE (2020年5月29日). 2021年6月3日閲覧。
- ^ “【南米向けクーペSUV】新型フォルクスワーゲン・ニーヴァス 欧州導入決定 年内発売予定”. AUTOCAR JAPAN (2021年3月18日). 2021年6月3日閲覧。
- ^ “フォルクスワーゲンの新作クーペSUVがブラジルでワールド・プレミア!”. LEVOLANT CARSMEET WEB. 2021年6月4日閲覧。