ビビリア (小惑星)

小惑星

ビビリア[1] (144 Vibilia) は、小惑星帯の内側寄りに位置する比較的大くて暗い小惑星の一つ。ビビリア族という小規模な小惑星族の中では最も大きい。

ビビリア
144 Vibilia
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
(ビビリア族)
発見
発見日 1875年6月3日
発見者 C. H. F. ピーターズ
軌道要素と性質
元期:2008年5月14日 (JD 2,454,600.5)
軌道長半径 (a) 2.653 AU
近日点距離 (q) 2.027 AU
遠日点距離 (Q) 3.279 AU
離心率 (e) 0.236
公転周期 (P) 4.32 年
軌道傾斜角 (i) 4.81
近日点引数 (ω) 293.58 度
昇交点黄経 (Ω) 76.48 度
平均近点角 (M) 177.01 度
物理的性質
直径 142.38 km
質量 3.0 ×1018 kg
平均密度 2.0 g/cm3
表面重力 0.0396 m/s2
脱出速度 0.0750 km/s
自転周期 13.819 時間
スペクトル分類 C / Ch
絶対等級 (H) 7.91
アルベド(反射能) 0.0597
表面温度
最低 平均 最高
~171 K
色指数 (B-V) 0.727
色指数 (U-B) 0.402
Template (ノート 解説) ■Project

1875年6月3日にアメリカ合衆国天文学者、クリスチャン・H・F・ピーターズによりニューヨーク州クリントンで発見され、ローマ神話の女神ビビリアにちなんで命名された。

1993年と2001年の2度、掩蔽が観測された。

出典

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関連項目

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外部リンク

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