ヌイ環礁
ヌイ環礁(ヌイかんしょう、Nui)は、ツバルの環礁で、同国に9つある地区のひとつ。面積3.37km2、2002年国勢調査時の人口は548人。
ヌイ | |
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国 | ツバル |
面積 | |
• 合計 | 3.37 km2 |
人口 (2002年) | |
• 合計 | 548人 |
• 密度 | 160人/km2 |
族称 | Nuian |
地理
編集フェヌア・タプ島(Fenua Tapu)、メアン島(Meang)、モトゥプアカカ島(Motupuakaka)、パカントウ島(Pakantou)、ピリアイエヴェ島(Piliaieve)、ポンガレイ島(Pongalei)、タラロラエ島(Talalolae)、トキニヴァエ島(Tokinivae)、ウニマイ島(Unimai)とその他12島の計21島から成る。このうち最大の島は南端かつ東端に位置するフェヌア・タプ島(1.38平方キロ[1])で、西の島嶼で最大のメアン島、トキニヴァエ島、ポンガレイ島、タラロラエ島、パカントウ島、ウニマイ島、ピリアイエヴェ島、モトゥプアカカ島と続く。最も人口が多い島もフェヌア・タプ島で、フェヌア・タプとタンラケの2村がある。
歴史・文化
編集祖先はキリバスのギルバート諸島から渡ってきたと考えられており、住民は今もツバル語のほかにキリバス語を話す。1568年にスペイン人航海士アルバロ・デ・メンダーニャ・デ・ネイラによって発見され、ヘスス島(Isla de Jesús、「ヘスス」とはイエス・キリストのこと)と名づけられた。