ディースリー・パブリッシャー

アメリカと日本で展開するビデオゲーム出版社
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株式会社ディースリー・パブリッシャー: D3PUBLISHER INC.[2]は、日本ゲームソフトパブリッシャー。株式会社バンダイナムコホールディングスの完全子会社。コンピュータエンターテインメント協会正会員。

株式会社ディースリー・パブリッシャー
D3PUBLISHER INC.
種類 株式会社
市場情報 非上場(以下は過去のデータ)
東証JQ 4311
2002年1月29日 - 2009年7月16日
略称 D3パブリッシャー、D3P
本社所在地 日本の旗 日本
101-0045
東京都千代田区神田鍛冶町3丁目5番2号
KDX鍛冶町ビル3階
北緯35度41分37.8秒 東経139度46分12.7秒 / 北緯35.693833度 東経139.770194度 / 35.693833; 139.770194座標: 北緯35度41分37.8秒 東経139度46分12.7秒 / 北緯35.693833度 東経139.770194度 / 35.693833; 139.770194
設立 1992年2月5日
業種 情報・通信業
法人番号 3011001043232 ウィキデータを編集
事業内容 家庭用ゲームソフト及び携帯電話向けゲームコンテンツ等の企画、販売・配信
代表者 代表取締役社長 今西智明
資本金 1億円(2024年3月31日現在)[1]
純利益
  • 4億5116万0000円
(2024年3月期)[1]
総資産
  • 55億8524万6000円
(2024年3月31日現在)[1]
従業員数 15人(2024年4月1日現在)
決算期 3月31日
主要株主 株式会社バンダイナムコホールディングス 100%
外部リンク www.d3p.co.jp ウィキデータを編集
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概要

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元はカルチュア・コンビニエンス・クラブレンタルビデオのTSUTAYAを運営)の関連企業であるカルチュア・パブリッシャーズ株式会社のゲーム事業部だったが、親会社のカルチュア・コンビニエンス・クラブの方針でゲーム事業を整理することになった。そこでカルチュア・パブリッシャーズでゲーム事業を担当していた伊藤裕二がゲーム部門をマネジメント・バイアウトする形で株式会社ディースリー・パブリッシャーが事業を授受し、独立した。なお当時の商法の規定では新設会社がマネジメント・バイアウトの受け皿会社になることができなかったため、伊藤の知人が経営していた株式会社インターナショナル・シグナルという不動産管理会社を譲り受け、株式会社ディースリー・パブリッシャーに登記変更して受け皿会社として使用した[3]

2010年4月1日より親会社であるディースリーおよび系列会社のエンターテイメント・ソフトウェア・パブリッシングと合併し、新ディースリー・パブリッシャーとして再編した。

1,500 - 2,960円の廉価ソフトSIMPLEシリーズを展開していたほか、パチスロソフトやディズニー映画のゲーム化、乙女ゲームなどでフルプライスソフトを多く発売している。

沿革

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代表的な発売タイトル

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※このほか、海外では『ベン10』や『NARUTO』のゲームを販売している。

企業グループ

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  • D3Publisher of America, Inc.(アメリカ現地法人)
  • D3Publisher of Europe, Inc.(イギリス現地法人)
  • D3DB S.r.l.(イタリア現地法人)

脚注

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  1. ^ a b c 株式会社ディースリー・パブリッシャー 第33期決算公告、2024年(令和6年)6月14日付「官報」(号外第144号)63頁。
  2. ^ D3とは「Domain 3」(ドメインスリー)の略称。
  3. ^ 大陸新秩序・黒川文雄 「ビデオゲームの語り部たち 第33部 低価格の「SIMPLE」シリーズで業界の隙間を突いた,元D3パブリッシャー社長・伊藤裕二氏の生存戦略」『4Gamer.net』 Aetas株式会社、2022年11月30日
  4. ^ 株式会社セガとの合弁会社設立のお知らせ ディースリー・パブリッシャー 2002年9月30日
  5. ^ 2009年2月12日 子会社株式の公開買付け応募に関するお知らせ(PDF)
  6. ^ 2009/02/12 株式会社バンダイナムコゲームスによる株式会社ディースリー株式等に対する公開買付けの開始に関するお知らせ(PDF)

関連項目

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週刊少年マガジン2006年34号の「File.90 THE ゲームプロデューサー!の巻」にて西本と後藤・宮本がディースリー・パブリッシャーへ取材に出かける話が掲載され、そこで西本は“裸でサッカースタジアムへ乱入する興奮を体験”するというゲーム「THE 裸で乱入」なるゲームの企画を持ちかけるが、採用されなかった。
当時のD3パブリッシャーのゲームプロデューサー・取締役が、架空のSIMPLE2000シリーズ(絶対に売り出せないような内容のゲーム)を作り出してネタにするコーナー企画「SIMPLE2003」の話を聞いていて、「実際に出してはどうか」というハガキを送ったことがある。

外部リンク

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