テクノクオーツ
テクノクオーツ株式会社(英: Techno Quartz Inc.)は、東京都新宿区に本社を置く、半導体製造装置用部品メーカー。
種類 | 株式会社 |
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機関設計 | 監査等委員会設置会社 |
市場情報 | [1] |
本社所在地 |
日本 〒164-0012 東京都中野区本町1丁目32番2号 ハーモニータワー12階 |
設立 | 1976年10月2日 |
業種 | ガラス・土石製品 |
法人番号 | 7011101033823 |
事業内容 | 半導体事業 |
代表者 | 園田育伸(取締役社長) |
資本金 | 8億2935万円 |
発行済株式総数 | 780万株 |
売上高 |
(単体)53億648万円 (連結)54億7807万円 (2016年度3月31日現在) |
経常利益 |
(単体)2億2045万9000円 (連結)2億854万7000円 (2016年度3月31日現在) |
純利益 |
(単体)2億1090万9000円 (連結)1億7705万円 (2016年度3月31日現在) |
純資産 |
(単体)62億4481万5000円 (br />(連結)67億9004万4000円 (2016年度3月31日現在) |
総資産 |
(単体)80億9440万円 (連結)86億750万7000円 (2016年度3月31日現在) |
従業員数 |
(単体)167名 (連結)346名 (2016年度3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | ジーエルテクノホールディングス株式会社 100% |
主要子会社 | 関連会社参照 |
外部リンク | https://www.techno-q.com/ |
分光光度計用の石英硝子、パイレックス硝子等のセルの製造販売を目的にジーエルサイエンスの子会社として設立された。
旧社名は株式会社ガスクロ・ヤマガタ。
主な製品
編集- 縦型石英ボート - 半導体製造装置向けの縦型石英ボート。
- 石英台座
- ガス分散板 - 精密穴加工を行った石英板。
- Siガスシャワープレート - 精密穴明けを行ったシリコンプレート。
事業分野
編集- 半導体製造装置用製品
- 反応管
- キャリアボート
- ベルジャー
- 石英リング
- シリコン電極
- 理化学機器用製品
- 石英ガラスセル
- G・Lクロマトグラフィー用製品
- テドラーバッグ
沿革
編集- 1976年 - ガスクロ工業株式会社(現ジーエルサイエンス株式会社)の子会社として理化学機器用製品の製造及び販売を目的として、山形県山形市に株式会社ガスクロ・ヤマガタを設立。
- 1982年 - 山形県山形市に本社・工場を新築・移転。
- 1985年 - 本社工場第2期工事完成、石英ガラスの火加工設備を拡充。
- 1990年 - 本社工場第3期工事完成、石英ガラスの機械加工設備を拡充。
- 1991年 - 商号をテクノクオーツ株式会社に変更。
- 1995年 - 本社工場第4期工事完成、半導体用シリコン製品関連設備を拡充。
- 1996年 - 本社工場第5期工事完成、石英ガラスの機械加工設備を拡充。
- 1998年 - 山形県山形市蔵王に蔵王工場を新設。本社および工場の一部を移転。
- 2002年 - 中国浙江省杭州市に現地法人子会社「杭州泰谷諾石英有限公司」を設立
- 2002年 - 本社を山形県山形市より東京都新宿区へ移転。
- 2004年 - 株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場。
- 2010年 - 大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各市場の 統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。
- 2012年 - 米国カリフォルニア州に現地法人子会社「GL TECHNO America, Inc.」を新設。
- 2013年 - 東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQに株式を上場。
- 2024年 - 9月27日に東京証券取引所スタンダード市場上場廃止。10月1日にジーエルサイエンスと共に共同株式移転で設立されたジーエルテクノホールディングスの完全子会社となる[1]。
事業拠点
編集営業所
編集工場
編集関連会社
編集- 杭州泰谷諾石英有限公司(中国)
- GL TECHNO America, Inc.(アメリカ)
脚注
編集- ^ a b ジーエルテクノホールディングス株式会社の新規上場承認に関するお知らせ ジーエルサイエンス、テクノクオーツ 2024年9月2日