タウイタウイ州

フィリピンの州

タウィタウィ州 (タウィタウィしゅう、Province of Tawi-Tawi) は、フィリピン南西部のスールー諸島にあるで、バンサモロ自治地域に属している。タウィタウィ州はもともとスールー州の一部であったが、分離してできた。面積は1,087.4km2、人口は390,715人(2015年)。州都はパングリマ・スガラであるが、ボンガオが事実上行政の中心となっている。第二次世界大戦時の日本軍の泊地があったことで知られるタウイタウイ島がある。

タウィタウィ州
フィリピン内におけるタウィタウィ州の位置
フィリピン内におけるタウィタウィ州の位置
地方 バンサモロ自治地域 (BARMM)
州都 ボンガオ
地方自治体  
 - 独立市 0
 - 構成市 0
 - 11
 - バランガイ 203
 - 選挙区 タウィタウィ州選挙区
人口
 - 2007年調査 450,346 (57位)
独立市含む:
450,346 (59位)
 - 人口密度 131.4/km² (55位)
独立市含む:
131.4/km² (56位)
面積
 - 総計 3,426.6 km² (42位)
独立市含む:
3,426.6 km² (45位)
設立 1972年
言語 タガログ語、Sinama, バンギギ語
知事 Sadikul Sahali

地理

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スールー諸島の南側を占めており、最大の島はタウィタウィ島、西に隣接して空港のあるサンガサンガ島があり、最大の街のボンガオがあるボンガオ島はその南東に隣接している。北東にはスールー州があり、南西にはカリマンタン島(ボルネオ島)で、マレーシア領のサバ州がある。カリマンタン島との間にシブツ島を挟み、南にセレベス海、北にスールー海を臨む。

スールー海上のタウィタウィ州本土とパラワン島との間には、有人の島カガヤン・タウィタウィ島(旧称カガヤン・スールー島)があり、この州に属している。島の中心集落はマプン英語版Mapun)=旧称カガヤン・デ・タウィタウィ(Cagayan de Tawi-Tawi)である。

衛生

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タウィタウィ州は、パラワン州スールー州などとともに、熱帯性マラリアの発生地域でもあり、感染に悩まされている。

住民

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民族

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タウスグ族英語版が居住する。

言語

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タウスグ語が話されている。

宗教

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フィリピンのイスラム教を参照。