サークラ・コローナ・ウニータ(Sacra corona unita)は、イタリア共和国南部プッリャ州を拠点とするマフィア。略称SCU。その名称はイタリア語で「聖なる王冠の団結」を意味する。ブリンディジ、レッチェ、ターラントの周辺で活動する。イタリア議会の反マフィア委員会によりンドランゲタ、カモッラ、コーサ・ノストラと並んで「マフィア第4勢力」と定義されている。
組織はイタリア人マフィアでありンドランゲタ幹部のジュゼッペ・ロゴリによりプッリャ州トラーニの刑務所で設立された。
主にワイン産業やオリーブオイル産業を経済活動の手段(シノギ)にしていたが、武器や麻薬の密売、性風俗店の経営、違法貸金業等も収入源としている。