サンタ・マリア (フリゲート)

サンタ・マリアスペイン語SPS Santa María, F-81)は、スペイン海軍のミサイルフリゲートサンタ・マリア級フリゲートの1番艦。艦名はサンタ・マリア号に由来する。

サンタ・マリア
基本情報
建造所 バサン
フェロル造船所
運用者  スペイン海軍
艦種 フリゲート
級名 サンタ・マリア級
艦歴
起工 1982年5月22日
進水 1984年11月11日
就役 1986年10月12日
要目
排水量 基準 3,610t
満載 4,177t
全長 137.8m
最大幅 14.3m
吃水 8.6m
機関 COGAG方式、1軸推進
LM2500 ガスタービン × 2基
非常用旋回式スラスタ(350 HP) × 2基
出力 41,000HP
速力 最大速 30 + ノット
航続距離 18ktで5,000海里
乗員 士官15名、兵員190名
兵装 3インチ62口径単装速射砲 × 1基
メロカ 20mmCIWS × 1基
M2 12.7mm単装機銃 × 4挺
Mk 13 mod 4 ミサイル単装発射機 × 1基
Mk 32 mod 7 3連装短魚雷発射管 × 2基
搭載機 SH-60B シーホーク × 2機
C4ISTAR NTDS (TRITAN+リンク 11 / 14)
Mk 116 水中射撃指揮装置 × 1基
Mk 92 砲・ミサイル射撃指揮装置 × 1基
レーダー AN/SPS-49 対空
AN/SPS-55 対水上
ソナー AN/SQS-56 艦首
SQR-19曳航ソナー (TACTASS)
電子戦
対抗手段
Nettunel ESM装置
Mk 36 SRBOC チャフフレア展開装置
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艦歴

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「サンタ・マリア」は、バサンフェロル造船所で1982年5月22日に起工し、1984年11月11日に進水、1986年10月12日に就役した。サンタ・マリア級フリゲートはオリバー・ハザード・ペリー級の後期型と同じ船体長を持ち、船幅はペリー級よりも広いため、重量のある上部構造を搭載することができる。また、フィン・スタビライザーを装備している。

欧州連合主導によるソマリア沖の海賊対策であるアタランタ作戦にも参加している。

関連項目

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