イノウエ百貨店

閉店した百貨店

イノウエ百貨店(いのうえひゃっかてん)は、かつて東京都八王子市八日町にあった日本の百貨店

株式会社イノウエ[1][2]
旧・イノウエ百貨店の建物(シダックス閉店後の2011年5月撮影)
旧・イノウエ百貨店の建物(シダックス閉店後の2011年5月撮影)
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
東京都八王子市八日町9-2[1][2]
設立 1951年昭和26年)6月[2]
業種 小売業
代表者 代表取締役社長 井上武雄[1][2]
資本金 8700万円[2]
売上高 15億3500万円
1967年(昭和42年))[2]

19億5000万円
1968年(昭和43年))[2]
従業員数 287[2]
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イノウエ百貨店
Inoue Department Store
店舗概要
所在地 東京都八王子市八日町9-2[1]
開業日 1963年(昭和38年)10月1日[3]
閉業日 1971年(昭和46年)7月[3]
延床面積 7,486 m²[2]
商業施設面積 3,926 m²[2]
営業時間 10:00-18:00[2]
最寄駅 八王子駅
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歴史

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1963年(昭和38年)10月1日、八王子市八日町2丁目の甲州街道国道20号)沿いにイノウエ百貨店として開業。1960年(昭和35年)12月10日に同じ八日町に先行して開業していたまるき百貨店[4]に続き、八王子市で2番目の百貨店となった[3]

屋上遊園地のある建物に、食品から紳士・婦人服やアクセサリー・貴金属、呉服、玩具、文房具などの総合的な品揃えを行い[3]昭和30年代後半にはまるき百貨店とともに、八王子を代表する百貨店として繁栄した[3]

しかし昭和40年代に入り、同じ甲州街道沿いで八王子駅寄りの横山町が繁華街の中心となり、八日町が衰退した影響を受けて、時期が若干ずれるもの、まるき百貨店とほぼ同じ開業から8年足らず[4]1971年(昭和46年)7月に閉店し[3]、その歴史に終止符を打った。

百貨店閉店後は、八王子発祥のスーパーマーケット忠実屋と組み、イノウエ忠実屋(I・C)の「I・Cマコー店」を経て、忠実屋八日町店となったが1991年8月11日に閉店した。

建物はその後、「カラオケ店」[3]シダックス八王子八日町クラブとなっていたが、2011年3月31日に閉店し[5]2012年に解体された。跡地には2014年1月に住友不動産の15階建て高層分譲マンション「ミッドプレイス八王子」が建設されている。[要出典]

脚注・出典

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  1. ^ a b c d 日本商業年鑑 1972年版, 商業界, (1972), pp. 500 
  2. ^ a b c d e f g h i j k 『デパート・ニューズ調査年鑑 1969年度版』 デパートニューズ社、1969年。pp278
  3. ^ a b c d e f g イノウエ百貨店(八王子事典の会『八王子事典』かたくら書店、1992年1月。 )
  4. ^ a b まるき百貨店(八王子事典の会『八王子事典』かたくら書店、1992年1月。 )
  5. ^ 2011/3/31【閉店】レストランカラオケSHiDAX八王子八日町クラブ”. 開店閉店.com (2011年3月28日). 2020年4月2日閲覧。[リンク切れ]

関連項目

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外部リンク

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