アロイス・ケーリン
アロイス・ケーリン(Alois "Wisel" Kälin、1939年4月13日 - )は、スイス、アインジーデルン出身の元ノルディック複合、クロスカントリースキー選手。オリンピックのノルディックスキー種目でスイスに初のメダルをもたらした選手であり、2009年現在ではオリンピックのノルディック複合とクロスカントリースキーの両方でメダルを獲得した最後の選手である。
獲得メダル | ||
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スイス | ||
男子 ノルディック複合 | ||
オリンピック | ||
銀 | 1968 グルノーブル | 個人 |
ノルディックスキー世界選手権 | ||
銅 | 1966 Oslo | 個人 |
男子 クロスカントリースキー | ||
オリンピック | ||
銅 | 1972 札幌 | 4x10km |
プロフィール
編集1964年インスブルックオリンピックに初めて出場、ノルディック複合では前半ジャンプで28位ながら後半クロスカントリースキーでトップのタイムで12位となった。クロスカントリースキーでは50kmで20位、リレーで9位となった。
1968年グルノーブルオリンピックではノルディック複合で前半ジャンプ24位からまたしても後半クロスカントリースキーでトップのタイムの快走で銀メダルを獲得。クロスカントリースキーでは50kmで23位、リレーで5位となった。
32歳となった1972年札幌オリンピックではクロスカントリースキー15km17位、30kmでは7位、リレーのメンバーとして銅メダルを獲得した。