アプライド・マテリアルズ
アメリカ合衆国の半導体製造装置メーカー
アプライド・マテリアルズ(AMAT)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州シリコンバレーに本社を置く、世界最大の半導体製造装置メーカーである[1]。世界24ヵ国、120ヵ所以上に拠点を持つ多国籍企業である。半導体の製造プロセスではほぼ全てをカバーし、ディスプレイや太陽電池の製造装置分野においてもリーディングカンパニーである。NASDAQ100指数、S&P500の構成銘柄の一つに選ばれている。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
アメリカ合衆国 カリフォルニア州 サンタクララ |
設立 | 1967年 |
業種 | 半導体製造装置、フラットパネル製造装置、太陽電池製造装置 |
代表者 | ゲイリー・E・ディッカーソン |
売上高 | 230億6000万米ドル ( 2021 ) |
営業利益 | 73億2000万米ドル ( 2021 ) |
純利益 | 58億8000万米ドル ( 2021) |
従業員数 | 24000 ( 2021 ) |
外部リンク | アプライド マテリアルズ ジャパン |
2013年9月24日、東京エレクトロンと経営統合することを発表。統合後の持株会社はオランダで設立する[2]。しかしこの経営統合について「アメリカ合衆国司法省の承認が得られない」として、2015年4月27日に経営統合の中止が発表された[3]。
2019年7月1日、低圧化学蒸着装置でトップ・シェアを持つ旧・日立系の同業KOKUSAI ELECTRICの買収を発表した[4]。だが、中国の独禁法当局の承認を得られなかったことにより、2021年3月末に買収を断念している[5]。
出典
編集- ^ http://www.sijapan.com/content/l_news/2009/lo86kc000000fb6z.html
- ^ 東京エレクトロンとApplied Materialsが経営統合(ITmedia News, 2013年9月24日)
- ^ 東京エレクトロン株式会社とApplied Materials, Inc.の経営統合契約の解約及びTELジャパン合同会社との株式交換の中止に関するお知らせ - 東京エレクトロン・2015年4月27日
- ^ “アプライド・マテリアルズがKOKUSAIを買収、2500億円”. Bloomberg.com. 2020年11月27日閲覧。
- ^ “旧日立系の買収破談 中国承認せず―米アプライド:時事ドットコム”. 時事ドットコム. 2021年3月30日閲覧。