アイン・スクナ
アイン・スクナ(アラビア語: عين سخنة, ʿAyn Sukhna ないしは ʿAin Sukhna, アイン・スフナ[1])は、スエズの南55kmほどにある紅海に面したエジプトの町である。
アイン・スクナ عين سخنة | |
---|---|
位置 | |
座標 : 北緯29度40分21秒 東経32度20分10秒 / 北緯29.67250度 東経32.33611度 | |
行政 | |
国 | エジプト |
県 | スエズ県 |
町 | アイン・スクナ |
その他 | |
等時帯 | 東ヨーロッパ時間 (UTC+2) |
概要
編集名前は、アラビア語で温泉を意味し、東部砂漠の最北端にある山ゲベル・アタカ(アタカ山)近隣の硫黄泉に由来する[2]。
港
編集1999年に考古学者のAbd el-Raziq Mが考古学調査を行った[3]。古王国時代頃の石碑が複数見つかっており、港として利用されていたことがわかっている。
2022年には、国際競争力を高めるための計画が行われている[4]。
脚注
編集- ^ 学術的カタカナ表記ではخ(kh)にハ行をあてスフナとするのが標準的だが、日本における一般の慣用表記ではカ行をあてることが多いためこの地名もアイン・スクナとして普及している。
- ^ 『アインスクナ』 - コトバンク
- ^ Abd el-Raziq M. 1999. New inscriptions at El-Ein el-Sukhna. Memnonia 10: 125 –31
- ^ “Egypt develops Ain Sokhna port to become globally competitive” (英語). Egypt Independent (2022年11月21日). 2022年12月23日閲覧。