おとこ鷹
『おとこ鷹』(おとこだか)は子母澤寛作の小説、およびそれを原作としたテレビドラマ。
父子鷹の続編として 1960年6月から1961年10月まで読売新聞に連載、1961年12月に文藝春秋新社(現・文藝春秋)に同名タイトルに刊行、1962年2月に同社に「おとこ鷹・完結編」として刊行された。
1964年に新潮文庫として刊行、2008年に同文庫として復刊された。
テレビドラマ
編集関西テレビ制作、フジテレビ系列にて1972年10月1日から12月31日まで毎週日曜21:30~22:25に放送された番組。小西酒造が一社提供していた。この番組をきっかけに1972年10月1日から1973年9月30日まで21:30から55分番組となった。本作は前番組の父子鷹の続編であり、出演者や制作スタッフも前作とほぼ同じである。全13話。
キャスト
編集- 勝麟太郎:浜畑賢吉
- 勝小吉:若林豪
- 勝民子(おたみ):小林千鶴子
- 勝信子(お信):渡辺美佐子
- 勝順子(お順):木内みどり
- 都甲老人:有島一郎
- 高野長英:高松英郎
- 日下武史
- 荒木雅子
- 岸部シロー
- 関口宏
- 木の実ナナ
- 伊吹吾郎
- 石山律
- 東野孝彦
- 鉄五郎:下元勉
- 大久保右近将監:本郷功次郎
スタッフ
編集サブタイトル
編集各話 | 放送日 | サブタイトル | 演出 |
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第1話 | 1972年10月1日 | 炎の脱牢 | 内海佑治 |
第2話 | 1972年10月8日 | おみくじの願い | |
第3話 | 1972年10月15日 | 暗殺 | |
第4話 | 1972年10月22日 | 蛇の目傘 | |
第5話 | 1972年10月29日 | 別れ | |
第6話 | 1972年11月5日 | 娘たち | 岡林可典 |
第7話 | 1972年11月12日 | 縁談 | |
第8話 | 1972年11月19日 | 婚約 | |
第9話 | 1972年11月26日 | オルゴール | 内海佑治 |
第10話 | 1972年12月3日 | ごきげんよう | |
第11話 | 1972年12月10日 | ビスケットと鉄砲 | |
第12話 | 1972年12月17日 | 新式連発銃 | |
第13話 | 1972年12月24日 | 小吉の死 | |
第14話 | 1972年12月31日 | 父子鷹(総集編) |
フジテレビ系列 日曜21:30 - 22:25枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
おとこ鷹
【当番組より関西テレビ制作枠】 |
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関西テレビ制作・フジテレビ系列 白雪劇場 | ||
父子鷹
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おとこ鷹
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川端康成名作シリーズ
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関連項目
編集- 父子鷹(前作)
- 勝海舟(姉妹作)