いつかの夢のゆくところ

いつかの夢のゆくところ』(いつかのゆめのゆくところ)とは、日本シンガーソングライターeddaの2作目のフル・アルバム2020年2月19日Colourful Recordsより発売。

『いつかの夢のゆくところ』
eddaスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル Colourful Records
チャート最高順位
edda アルバム 年表
からくり時計とタングの街
(2018年)
いつかの夢のゆくところ
(2020年)
-
『いつかの夢のゆくところ』収録のシングル
  1. 雨の街
    リリース: 2019年10月2日
  2. ポルターガイスト
    リリース: 2019年11月20日
  3. イマジナリーフレンド
    リリース: 2019年12月11日
  4. バク
    リリース: 2020年2月12日
ミュージックビデオ
「こもりうた」 - YouTube
「バク」 - YouTube
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概要

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前作『からくり時計とタングの街』より約1年3か月ぶりのリリース[2][3][4]

本作は「忘れられた夢の集まる館」を舞台とした作品で、配信限定シングルとして3か月連続でリリースされた楽曲を含むを全11曲を収録。初回限定盤と通常盤の2形態で発売され、初回限定盤に付属のDVDには多数のクリエイターと共同制作した短編アニメーション作品を収録している[2][3][4]

収録内容

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CD
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「こもりうた」eddaedda半田彬倫
2.「夢日記」eddaedda湯浅篤
3.ポルターガイストeddaedda湯浅篤
4.「時をかけ飽きた少女」郷拓郎郷拓郎detune.
5.「Alice in...」eddaedda齋藤優輝
6.イマジナリーフレンドeddaedda湯浅篤
7.「ルンペル」edda・ミワコウダイedda・ミワコウダイミワコウダイ
8.「戯曲」eddaミワコウダイミワコウダイ
9.雨の街eddaミワコウダイdetune.
10.「リブート」eddaedda湯浅篤
11.「バク」eddaeddaササノマリイ
合計時間:
DVD
#タイトル作詞作曲・編曲クリエイター
1.「雨の街」(Short Movie)  しばたたかひろ (アニメーション監督)
2.「ポルターガイスト」(Short Movie)  ギブミ〜!トモタカ (アニメーション監督)
3.「イマジナリーフレンド」(Short Movie)  イケガミヨリユキ (イラスト)
田中涼子 (アニメーション監督)
4.「時をかけ飽きた少女」(Music Video)  若林萌 (アニメーション監督)

曲の解説

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  1. こもりうた
    本作の流れ(後述)における、夢の導入にあたる楽曲[5]
  2. 夢日記
    原型は2013年から2014年までに存在しており、当初は「夢日記をつけていくなかで、頭がおかしくなっていく」という楽曲だった[5]
  3. ポルターガイスト
    3ヶ月連続リリースの第2弾配信シングル[6]
  4. 時をかけ飽きた少女
  5. Alice in...
    eddaが好んでいる『不思議の国のアリス』を題材とした楽曲で、メロディや歌詞よりも先に拍子が決められた[7]
  6. イマジナリーフレンド
    3ヶ月連続リリースの第3弾配信シングル[8]
  7. ルンペル
  8. 戯曲
    「マシーンが作る戯曲どおりに人々が生活している世界」を舞台とした楽曲[5]
  9. 雨の街
    3ヶ月連続リリースの第1弾配信シングル[9]
  10. リブート
  11. バク
    本作の位置づけについて、「“こもりうた”という導入から始まり、すべての夢が最終的に“バク”のもとに集まって、そこで温かく保管されているという流れ」と語っている[5]
    本作の発売に先駆け、2月12日に先行配信された。また若林萌が制作した全編アニメーションのミュージック・ビデオが存在するが[10]、本作のDVDには未収録となっている。

脚注

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  1. ^ いつかの夢のゆくところ|edda”. ORICON NEWS. オリコン. 2020年3月12日閲覧。
  2. ^ a b “edda、2nd フルAL『いつかの夢のゆくところ』2月発売”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2019年12月26日). https://www.barks.jp/news/?id=1000176725 2020年1月27日閲覧。 
  3. ^ a b “edda、2ndフルAL詳細発表+初の作品展開催”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2020年1月10日). https://www.barks.jp/news/?id=1000177134 2020年1月27日閲覧。 
  4. ^ a b “eddaニューアルバム「いつかの夢のゆくところ」でさまざまな夢を描き出す”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2019年12月27日). https://natalie.mu/music/news/361289 2020年1月28日閲覧。 
  5. ^ a b c d 天野史彬(インタビュー)「edda、物語を紡ぐ音楽家として。創作の根幹は、空想を愛でること - インタビュー」『CINRA.NET』、株式会社CINRA、2020年2月19日https://www.cinra.net/article/interview-202002-edda_ymmts2020年3月12日閲覧 
  6. ^ “edda、3か月連続リリース第2弾「ポルターガイスト」が配信スタート”. Billboard JAPAN (阪神コンテンツリンク). (2019年11月20日). https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/82262/2 2020年1月28日閲覧。 
  7. ^ 榑林史章(インタビュー)「edda「これまでの旅を夢のかたちに」不思議な世界観生み出す想像力の源泉(2/3)」『MusicVoice』、株式会社アイ・シー・アイ、2020年2月21日https://www.musicvoice.jp/news/141843/2020年3月15日閲覧 
  8. ^ “edda、3ヶ月連続リリース第3弾「イマジナリーフレンド」配信スタート”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2019年12月11日). https://www.barks.jp/news/?id=1000175848 2020年1月27日閲覧。 
  9. ^ “edda、映像作家 しばたたかひろとコラボした「雨の街」短編アニメーション公開”. リアルサウンド (株式会社blueprint). (2019年10月3日). https://realsound.jp/2019/10/post-424740.html 2020年1月28日閲覧。 
  10. ^ “edda、新AL『いつかの夢のゆくところ』収録曲“バク”を先行配信&PV公開”. CINRA.NET (株式会社CINRA). (2020年2月12日). https://www.cinra.net/news/20200212-edda 2020年3月12日閲覧。