あかん遊久の里 鶴雅

北海道釧路市にある旅館

あかん遊久の里 鶴雅(あかんゆくのさと つるが)は、北海道釧路市阿寒湖温泉にある旅館。この項目では、隣接するあかん湖 鶴雅ウィングス(あかんこ つるがウィングス)についても記載している。

あかん遊久の里 鶴雅
Akan Yuku no Sato Tsuruga
エントランス(2012年9月)
エントランス(2012年9月)
ホテル概要
運営 鶴雅リゾート
前身 阿寒グランドホテル
階数 地下2階 - 地上9階
部屋数 233室
開業 1956年[1]
最寄IC 阿寒IC
所在地 〒085-0467
北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目6番10号
位置 北緯43度26分05秒 東経144度05分27秒 / 北緯43.43472度 東経144.09083度 / 43.43472; 144.09083座標: 北緯43度26分05秒 東経144度05分27秒 / 北緯43.43472度 東経144.09083度 / 43.43472; 144.09083
公式サイト あかん遊久の里 鶴雅 公式サイト
補足 旧鶴雅館・旧鶴雅別館
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あかん湖 鶴雅ウィングス
Lake Akan Tsuruga Wings
鶴雅ウィングス(2012年9月)
鶴雅ウィングス(2012年9月)
ホテル概要
運営 カラカミ観光(2011年休業)
鶴雅リゾート(2012-)
前身 ホテル市川
ホテルエメラルド[2][3]
階数 地上1階 - 地上9階
部屋数 127室
開業 2012年[2][4]
最寄IC 阿寒IC
所在地 〒085-0467
北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目6番10号
公式サイト あかん湖 鶴雅ウィングス 公式サイト
補足 旧飛翔館
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概要

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鶴雅ホールディングス所在地。阿寒摩周国立公園にあり、阿寒湖に面した立地になっている。

「阿寒グランドホテル」として創業し、阿寒湖温泉での宿泊施設高さ制限が20mから30mに緩和された事を機に当時の年間売上22億円を大幅に超える総工費36億円をかけて別館を1994年(平成6年)に建設、個人客向けの高級路線へと転換しブランドイメージを向上させた[5]

度重なる施設の増改築・改修やサービス向上などが功を奏し、2002年(平成14年)にジェイティービー(JTB)による『サービス優秀旅館ホテル』最優秀賞を獲得し[6]、2004年(平成16年)に日経MJによる『経営者が参考にしたい旅館』全国2位[6]、観光新聞社主催の『旅のプロが選ぶ人気温泉旅館ホテル250選』総合1位になっているほか[6]BIGLOBE主催の『みんなで選ぶ温泉大賞』では上位に番付されるなど[7]、高い評価を受けている。

施設

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あかん遊久の里 鶴雅とあかん湖 鶴雅ウイングスはギャラリーロード(ウイングスブリッジ「テック」)で結ばれており、各館のラウンジやギャラリー、大浴場・売店・トリートメントサロンなどを利用することができる[8]

あかん遊久の里 鶴雅

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客室

  • レラの館
    • 和洋室(約35.78m²)
    • 和室(約37.47m²)
    • 洋室(約32.43m²)
  • 本館
    • DX和洋室(34.23m²)
    • 和洋室(ツイン+4.5畳・ツイン+8畳)
    • 和室(10畳)
    • 和洋室バリアフリー客室(約49.05m²)
    • デザイナーズツイン
    • 民芸調ツイン
    • 和洋シングル
    • 民芸調和ベッド
  • 栞の館
    • 和室(約35.78m²)
    • 湖側グループ客室(約60.67m²)
    • 山側グループ客室(約60.67m²)
  • 別館
    • 和洋室(ツイン+10畳)
    • 露天風呂付和室12畳(約62.27m²)
    • 露天風呂付和室2名様用(約36.43m²)
    • 温泉付展望特別室(約59.86m²)
    • 展望風呂付和洋特別室(約97.81m²)
    • 和洋特別室(約96.76m²)
    • 湖側グループ特別室(約96.76m²)
    • 貴賓室 千寿(約97.81m²)
    • 新貴賓室 丹頂亭 秋霜(1F 約56.68m²、2F 約63.56m²)

温泉・エステ

  • 鶴雅大阿寒温泉 豊雅殿
    • 1F 庭園露天風呂、地下 大浴場
  • 天の原、天女の湯
    • 8F 展望大浴場 天の原、屋上 空中露天風呂 天女の湯
  • 8F 家族風呂 花橘の湯
  • 9F トリートメントエステ ピリカ

食事処・宴会場・ナイトスペース

  • メインダイニング「天河」
  • 料亭「北璃宮」、奥座敷「湖都」
  • 炉端ダイニング「ケラアン」
  • ラーメン亭「十五夜」
  • 宴会場
    • 大宴会場「大地の詩」(最大収容人数150人)
    • 大広間「ウタサ・ミナ」 (最大収容人数90人)
    • 中広間「桂乃」(最大収容人数44人)「金彩」(最大収容人数32人)
    • 演出厨房付中広間「さくら野」(最大収容人数32人)
  • クラブ「ふくろうの城」
  • プライベートルーム「玄」「月」

その他

  • フロント・ロビー
  • お休み処
  • 旅のご案内処
  • くつろぎのトイレ
  • ふくろう神社
  • おみやげ処「百花苑」
  • 小粋な小物雑貨「夢うさぎ」
  • 木房「アルブル」
  • ブティック「バレンザ・ポー」
  • ギャラリー「ニタイ」(彫刻家瀧口政満の作品を展示)
  • 別館宿泊専用ラウンジ七竃
  • ゲームコーナー「うでくらべ」
  • ペットハウス
  • パーティースタジオ「鼓」「横笛」「胡弓」
  • 会議室「響」
  • 中庭庭園 野口雨情 歌碑

あかん湖 鶴雅ウィングス

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客室

  • 湖側和ツイン(和室10畳+1.5畳、和室12畳+1.5畳)
  • 湖側和室(10畳、12畳)
  • 山側和ツイン(和室10畳+1.5畳、和室12畳+1.5畳)
  • 山側和室(10畳、12畳)

温泉・エステ

  • 大浴場
    • 2F 女性大浴場 マッネシリ
    • 3F 男性大浴場 ピンネシリ
  • 女性専用トリートメントサロン「フレ
  • 湯上がりラウンジ「コポック
  • ヒーリングデッキ「ニペキ」
  • 岩盤スパ「スマ」

食事処

  • 北海道ビュッフェ HAPO
    • ウッドデッキ

宴会場

  • 大広間「ポロサケ」
  • 小広間「ケニ」

その他

  • ロビーギャラリー「イアンカラプテ」(彫刻家藤戸竹喜の作品)
  • アイヌギャラリー「コタン」
  • ゲストラウンジ「アペソ」
    • 書籍コーナー、ワインセラー、VIPルーム
  • アウトドアショップ「ペカンペ」
  • ピローショップ「ウサ」
  • スモークルーム「タンパク」
  • PCコーナー
  • コインランドリー
  • 庭園遊歩道(『釧路市景観賞』受賞[9]

脚注

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  1. ^ 大西雅之. “鶴雅50年のあゆみ”. 鶴雅グループ. 2016年11月2日閲覧。
  2. ^ a b 鶴雅まろうど絵巻物 Vol.40 春号”. 鶴雅グループ (2012年). 2016年11月2日閲覧。
  3. ^ “【高速戦略 道東道沿線リポート】(4) 釧路市”. 十勝毎日新聞 (十勝毎日新聞社). (2011年10月14日). http://www.tokachi.co.jp/feature/201110/20111014-0010673.php 2016年11月2日閲覧。 
  4. ^ “鶴雅グループ 大西雅之社長に聞く”. 旬刊旅行新聞 (旅行新聞新社). (2012年6月1日). http://www.ryoko-net.co.jp/?p=4024 2016年11月2日閲覧。 
  5. ^ 観光・外食5 鶴賀グループ社長大西雅之さん - トップの決断北の経営者たち(北海道新聞社2012年)
  6. ^ a b c 株式会社阿寒グランドホテル” (PDF). 蓄熱情報誌COOL&HOT 2010 No.38. ヒートポンプ・蓄熱センター. 2016年2月17日閲覧。
  7. ^ みんなで選ぶ温泉大賞”. BIGLOBE. 2016年2月17日閲覧。
  8. ^ あかん湖 鶴雅ウィングス パンフレット.
  9. ^ 第14回釧路市景観賞の決定について”. 釧路市. 2016年11月2日閲覧。

参考資料

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関連項目

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外部リンク

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